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近況報告!(イタリア〜岐阜〜帯広〜ロシア大使館) [ライブツアー]

梅雨は苦手と言いながら、私は一体...何をしていたのだろう?っとこの一ヶ月半を振り返ってみたら、色んな所を旅して演奏してました。ということで、駆け足で色々近況報告です!

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5/27イタリア・ミラノにて開催された日伊ジャズエイド「Japzitaly」コンサートツアーに参加。(渡辺貞夫さん、坂田明さん他も出演)私は「Pray」、「竹田の子守歌」を弾き語り、そしてG2の高谷さん&大家さん、尺八の鬼山さん、イタリアのドラマーTomazzoさん、ベースのLucaさんと共にファンキーに「こきりこ節」etc共演。終演後、素敵なイタリア人が楽屋を訪ねてくださり「君は神と対話してるようだった...」っとコメントいただき、とても嬉しく印象的でした。コンサートの様子詳細はJAZZ TOKYOの記事をご覧下さい。(私の事もちょっとだけ書いてあります)




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帰国後すぐに、岐阜在住の祖母がリハビリでお世話になってる岐阜市内の施設にてソロライブ。アベマリアから始まって、リンゴ追分、蘇州夜曲...リクエストコーナーでは「ここに幸あり」を生まれて初めて歌ったのですが、子供時代は意味わかんなかったけど、これがなかなか良くて歌詞が沁みるっ(笑)施設利用者のみなさんがいっぱいに集まってくださり、約一時間盛り上がりました!

そして6/13は渡辺真知子さんと池田聡さんの帯広コンサート。
帯広は初めて。空港に到着するなり白樺の木と、少し肌寒いけどぴーんとした緊張感ある空気が印象的でした。久々にピアノ1本だったので、真知子さんの歌と共に、その場の空気感じながら「音を紡いでる」感がものすごかったのです。毎回ピアノ弾きながら思うのですが、21歳で「ブルー」の歌詞&メロディを書いた真知子さん...すご過ぎます。池田聡さんのコーナーもピアニストとしてサポートしましたが、男性シンガーのバックコーラスは久々で、心地よかったです。打ち上げは「焼き肉」というので、牛肉かと思ったら北海道では「焼き肉」=「ジンギスカン」なんですね...知らなかった!その焼き肉屋さんの前で記念スナップ!!

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そしてそして、6/21ロシア大使館で開催された「日露サマージャズコンサート」では、渡辺真知子さん全曲スタンダードジャズを演奏!ベースのコモさんとドラムのタッピさんとのトリオでサポート。不思議な空間、音の響き、いつもとは違う緊張感の中、真知子さんとのNewサウンドを楽しんだ感じでした。ロシアのジャズシンガー&ギタリストの方々とのセッションもあり...“中味の濃い一日”でした。

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この他にもライブやらレコーディング、そして梅雨に負けそうになって沈没気味の日も多々ありますが、私は色んな場所で色んな風に吹かれて、色んなミュージシャンと共演させてもらって、たくさんのお客様と出逢い、新たな「気」をもらって音楽できる事にいつも感謝です。そしてまた自分の住処に戻って、多摩川土手を走ってリセット&自分の確認!今年も半分終わっちゃったけれど、どんなに歳を重ねても、1ミリでも進化したいな〜っと思ってる私であります...。
このブログを書きながら、一年前の夏に訪ねた気仙沼の被災地を思い出します。
九州でも豪雨の被害。被害がこれ以上広がらないように、そして被災地の復興を祈ります。


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<P.S.>
7/21(土)16:00~は中目黒「楽屋」16周年記念イベントにて「mamipiano trio」で出演します。
ベースのコモちゃん、パーカッションの源之新さんと初トリオ。末弟フラメンコ歌手のTAKAも飛び入り出演予定。暑気払い兼ねて、みんなで盛り上がりましょう〜!!





渡辺真知子アコースティックツアーwith 石塚まみ [ライブツアー]

遅ればせながら、渡辺真知子さんとのアコースティックDUOツアー報告を。

5/17宮崎・EPSONディナーショー(こちらはベース:コモブチキイチロウさん、パーカッション:岡部洋一さんとのSpecial egg トリオにてサポート)から始まり、18日は大分「BRICK BLOCK 」、19日は熊本の「CIB」、20日は下関「BILLIE」にて、真知子さんと私のピアノ1本でDUOツアー。昨年に引き続きシンプルな編成ではありますが、中味の濃いサウンドで各地満席&大盛り上がり!
私の役割(=ピアノ)は責任重大ですが、真知子さんの歌を感じながら、毎回新しい気持ちでピアノを奏でる心地よい緊張感、そしてDUOだからこそ自由に、浮遊しながら創りだす“音世界”は最高です。

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(大分にて打ち上げ/新鮮な関アジ&関サバ)

3カ所共に、印象的な素敵なステージだったのですが、今回の熊本ライブには特別な思いがありました。
熊本は20代の頃から毎年演奏に行き(心の故郷=人吉も同じく)何かとご縁を感じる場所なのですが、8年前、真知子さんと初共演したのも熊本です。熊本出身の作曲家・岩代浩一さんのご紹介で真知子さんと出逢い、浩一さんの主催する「岩代音楽館」コンサートにて共演したのがきっかけ。(岩代浩一さんは私の友人=作曲家・岩代太郎くんのお父様)
実は岩代浩一さんはここ数年、闘病生活を送っていらっしゃったのですが、4/22にお亡くなりになりました。今回の熊本でのライブは、浩一さんへの追悼の気持ちを込めて演奏する事になりました。
私が駆け出しの頃、浩一さんにはいっぱいお世話になりました。浩一さんが作曲された熊本県歌、熊本県内の校歌、市町村の歌、etc...数えきれない程依頼されて唄いました。そんなわけで今回熊本に着くと、浩一さんとの思い出、真知子さんとの出逢い...etcで、胸一杯になりました。

会場に入るとエンジニアさんが「まみちゃん久しぶり〜!」っとどこかで聴いた事ある懐かしい声?!なんと「岩代音楽館」コンサートでお世話になったエンジニアの田中さんでした。多分私が20代の頃に出会ってるから、ものすごく久しぶり(笑)
熊本ライブでは、どこかで岩代浩一さんが真知子さんとのステージを聴いていてくれたような気がしました。

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(開演前の熊本CIB)

今回のライブ曲目の中で、真知子さんの歌声にじわっと来ちゃったのは、オープニングの「海につれていって」とスタンダードジャズの「What's new」。無駄な力が抜けていて、真知子さんのふわっとした色っぽさ&可愛らしさを感じました。毎度の事ながら、真知子さんのパワーはどこから湧いて来るんでしょうか?ビタミンボイスを実感の旅でした。いつまでも永遠の輝きを放つ真知子さんのヒット曲のパワーも体感。

私も客席で、真知子さんと私の演奏を聴いて&観てみたかった!!!(笑)
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(下関「BILLIE」にて乾杯!)

で、気がついたらこのツアーでの写真は、食べ物と熊本でのライブ前の写真のみ(笑)
これじゃリポートにならないので、詳細はどうぞ渡辺真知子さんのブログにて、たっぷりとご覧下さいませ。


真知子さん、そして陰でサポートしてくださったマネージャーの千鶴さん、車移動担当してくださった元マネージャーの深堀さん、ライブハウスのスタッフの皆様、素敵な時間をありがとうございました&お疲れさまでした!




岐阜『中川昌三&かりん with Friends』 [ライブツアー]

11/29(火)岐阜「れんげ草くらぶ」&(株)希望社主催のコンサート『中川昌三&かりん with Friends』に出演。メンバーはフルートの中川昌三さん、25絃箏&歌のかりんさん、ギターの小畑和彦さん。大きなステージで、中川さんとの演奏は2年ぶり。すごく温かくてハッピーなステージでした。

2年前、中川さんは体調の問題でライブ活動を一時休止されてました。
休止前、中川さんとの最後のステージ終演後、「もう二度と中川さんと演奏できないかもしれない...」っと思ったら淋しくて、この勝ち気な私が泣いてしまったのですから、今回の中川さんとの岐阜公演は、とてもとても感動的でした。オープニングはDUOで「Bluesette」、気持ちよかったなぁ。中川さんのフルートの音のシャワーを浴びると、体の調子が良くなって、本当に心地よいのです。

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ヨーロッパでも活動の場を広げ、益々たくましくキラキラ輝いてるかりんちゃん(中川さんのお嬢様)とは、昨年のアジア4カ国ツアー以来1年ぶり。「茶っきり節」は客席も盛り上がり、アジアツアーの熱いステージを思い出してしまいました。

そしていつもマイペースで楽しいジョークを飛ばし、サウンドチェックでは、お得意の「落語」をさらりと披露してしまう、多才なスーパーギタリストの小畑さんもノリノリでした。

岐阜は私の母方の故郷。
私にとって、思い出がい〜っぱい詰まった、とても大切な場所で、
素敵なメンバーと共に演奏できて大感激です!

「サラマンカホール」の響きも最高でした。
お昼過ぎに到着して、誰も居ないステージで一人弾きまくりました。
とにかく響きがよくて、スタンウェイのピアノも良いコンディション。
ウォーミングアップで、いつも弾いてるショパンやバッハ等を弾きまくっていたら、ギターの小畑さん登場!
「まみちゃん、撮ってあげるよ〜」っということで、はいポーズ☆

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いつか又このホールで、ソロ・コンサートできたらいいなぁ...。

リーダーの中川さん、そしてスタッフの皆様、
そして、いつも応援してくださってる岐阜のお皆様、
ありがとうございました。

中川さんとはゆっくりペースで、ライブして行きたいなと思っております。
またみんなで共演できる日を楽しみに。




「人吉第一中学校」スクールコンサート [ライブツアー]

10/31、熊本県人吉の人吉第一中学校(一中)にてコンサートしてきました。
都会からは想像できない、木のぬくもりと温かい空気が流れる校舎...。
全く一人でスクールコンサートは久々で、とても新鮮でした。

オープニングはソロ・ピアノで「Spain」、そして弾き語りで「風が待ってる」。
途中でブラスバンドのパーカッションの生徒さんを呼び込んで、「リパブリック讃歌」をセッション。
急に呼び込んで、みんなびっくりしてドキドキしたでしょうけれど、バッチリ楽しいセッションになりました。
サポートしてくれたパーカッションのお二人(1年生の山岡雅明くん、2年生の末羽睦美さんありがとう!

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(入り口にはこんなメッセージが!)

「一中の校歌」をmami流弾き語りに続いて、私が中学3年の文化祭で唄った「竹田の子守歌」を弾き語り。
あの頃の私は早く一人前になりたくて、早く音楽の仕事がしたかった。
夜中、家族が寝静まった部屋の机の上で合唱祭の為の曲を、生まれて初めてコーラス用に編曲して、クラスみんなの声をイメージしながら、楽譜を書いてる自分が楽しかった。譜面を書いてる時、ワクワクして早く音にしたかったんだ。あああ、懐かしい...。
(これはまた別途、ブログに書きます)色々と中学時代を思い出してしまいます。

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コンサートの後半では、人吉との出会いのきっかけとなった「ビルマからの便り」からも演奏。
続いて一中のブラスバンドとセッション。
ブラスバンドのレパートリーをリストアップしてもらって、私が選んでぶっつけ本番!曲は「マルマルモリモリ」、そして私の小学時代に大流行りしたフィンガーファイブの「学園天国」。すごく楽しかった〜!!「学園天国」はいつ聴いても元気が出る楽曲。そしていつの時代もかっこいい〜。「これは弾き語りで共演させてもらえばよかった...」と、後から思いました(笑)

一中のブラスはコンクールではいつも上位入賞するなど、とても盛んだというお話を聞いていたのですが、3年生が引退した直後で人数が減ってしまったとは言うものの、とても素晴らしいサウンドで、みんなと共演できて幸せでした!!

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                         (photo by Torigoe)   

ラストは全員でコーラス。
イントロは みんなの声で”風” をイメージしてインプロ。そして「ふるさと」をコーラス。
先生も生徒も私もみんなで大合唱。
体育館に溢れた声のシャワーを感じながら、胸がいっぱいになりました。
思い出すと涙が出ます。

後からわかったのですが、一中の音楽&ブラスバンド担当の椎葉先生は、
実は私の卒業した国立音楽大学の先輩だったのです。
先生というよりもミュージシャンという感じで、とても温かくて素敵な先生でした。

今回のスクールコンサートでお世話になった地元の方々、先生方ありがとうございました。
そして、たくさんのパワーをくれた一中の生徒のみんなに感謝です!
一中のみんな、夢に向かって羽ばたいてね!
又チャンスがあれば是非、一中のみんなと会いたいです。


人吉・秋のじゅぐりっと「天空の森コンサート」 [ライブツアー]

10/29(土)、熊本の人吉にて「秋のじゅぐりっとコンサート」に出演。
あまりにも素敵な時間で興奮しすぎて気持ちがまとまらず、
ブログ掲載が今頃になってしまいました。

5月のじゅぐりっと野外コンサートの際は、雷雨の為途中で中止になり
色んな意味で忘れられないステージとなりましたが、なんと今回も雨!!
でも、中小企業大学ホールにて屋内だったので無事終了。

メンバーは前回と同じく、ジャズチェリストの吉川よしひろさん、ハーモニカの続木力さん。人吉限定?の「Oh! Hitoyoshi」トリオにて演奏。

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オープニングは私の曲で「Pray〜祈り」。私の人吉との出会いのきっかけになった曲。
吉川さんのチェロと続木さんのハーモニカかぐっと来て、本当に幸せな瞬間でした。

2部では「森と水と花の合唱団」の心が温かくなるコーラスのハーモニーが響き渡り、
元アナウンサー・矢部絹子さんの「雨にもマケズ」の素敵な朗読が、ぐっと心に沁みました。
ラストは平和への祈りをこめて「What a wonderful world」。
雨の中たくさんのお客様に集まっていただき、素敵な夜となりました。

それから“ピアノ”の事も書いておかなくては!
実は今回も「森のホール」のグランドピアノを運び込んでくださいました。
5月のコンサートで雨に濡れてどうなることか...と心配した“ピアノ”でしたが、
調律師=安永さんの素晴らしいメンテにより復活!
しかしこの“ピアノちゃん”、色んな所を旅してますが、たくましく&元気でほっとしました(笑)

この日の為に、準備してきてくださった人吉市の職員&スタッフの方々、地元の方々、
そして全体をまとめてくださった、実行委員の森のホール・小川さんに感謝します。

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終演後、4年生の男の子がお父さんと一緒に、ちょっと照れながら私のCDにサインを求めてきました。
その男の子は三歳からピアノ始め、今でも続けてるとのこと。
ほんの少し時間があったので、ピアノを弾いてくれました。

「ソーラン節」、山本リンダさんの「狙い撃ち」と、渋くて楽しいナンバーが続き、なんだか私も嬉しくなっちゃって、思わず二人でセッション!ちなみに現在彼は、八代亜紀さんの「舟歌」を練習だとか。
渋い好みにまたまたビックリ〜〜!!!
そういえば私も子供の頃はこんな風に、好きな曲を自己流で弾いて楽しんでたな〜って、懐かしく回想。
「いつか又チャンスがあれば、セッションしようね〜」っと再会を約束しました。

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                                             (photo by Ryu)

人吉ではこの二日後、中学校でスクールコンサート。
またまた素敵な出会いが続きます。。。

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☆コンサートの模様が動画配信されました。


【その他の映像】
2011.第6回じゅぐりっと「天空の森コンサート」をクリックしてご覧ください。



パルケムシコ東北ライブツアー! [ライブツアー]

ちと遅ればせながら...東北の被災地ライブツアー報告です。

フラメンコ歌手の弟=石塚隆充(Taka)とのユニット「パルケムシコ」の東北(福島&宮城)ライブツアーも無事終了。地元のフラメンコファンを中心に、東京&九州からも応援に駆けつけてくださり、ほぼ満席状態。今回は自然派サックス奏者のTOMAさんを迎え、ほのぼのとそして時に熱く激しく盛り上がって来ました!


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(9/18@Bar QUEEN)

福島県いわき「Bar QUEEN」は初めてだったのですが、お店に入るなり、店長さんの温かい笑顔に癒されてしまいました。楽屋で待機中「このお店には、音楽の神様が居るね..」なんて語ってたのですが、特別な「気」を感じました。演奏中もお客さんから出てくる空気があったかくて、気持ちよかったです。

そして宮城県仙台「タブラオ ロス・アスレホス 」は、昨年のツアーでもお世話になったフラメンコの香りがする空間。こちらはお客さんとの距離がぐっと近くなって、アットホームなライブになりました。

いずれもフラメンコ&ラテン中心にそれぞれのソロ&オリジナルを盛り込みながら、まさに「パルケムシコ(音楽の広場)」!!TAKAの歌も絶好調。そしてTOMAさんの温かいサックスの音色もお客様の心を掴んだようで、ファンが増えたようです。

それにしてもTAKAも天然系、TOMAさんもスーパー天然系。
私も仙台では珍しく曲順間違えるし、おおぼけかまして...「パルケムシコ・天然トリオ」ツアーでありました。


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(9/20@タブラオ ロス・アスレホス)


今回のツアーで発覚したのですが、TAKAがTOMAさんと出会ったのはTAKAが16歳の頃。その頃彼はまだ、フラメンコの歌に出会ってなかったのです。丁度その頃私は、足立区立中学校の教員として担任を持ちフル回転の日々を送っており、TOMAさんは青山ビクタースタジオの管理職として勤務。
...改めて、22年間の歴史を感じました。

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(Photo by Terasawa-san)

空き時間にお客様から、震災直後のお話をお聞きして(一ヶ月お風呂に入れなかったとか、物資が不足してガス水道電気が普及するまでの色々なご苦労等々...)、本当に東京の私たちは今、普通に暮らす事ができる事に感謝しなくてはいけないと実感しました。

なお、今回の収益金は全て、東日本大震災の義援金として寄付させていただきました。
微力ながら、少しでも私たちがお役に立てたならと思います。

これからまだまだ復興への道のりは長く続きますけど、私たちのペースで出来る事を応援できれば...と思います。
今回お世話になった、現地スタッフ&お店の方々、ご協力ありがとうございました!






「渡辺真知子アコースティックライブ」@下関BILLIE(2) [ライブツアー]

もうすぐ7月も終わりだというのに、遅ればせながらライブ報告です...[るんるん]

7/9(土)、渡辺真知子さんと再び(5週間ぶり)下関「BILLIE」にてDUOライブでした。前日の夜は兵庫県の日本海側の素敵なホテルでマルヨ食品親睦会にてディナーショー。こちらも温かくて楽しいステージでしたが、下関「BILLIE」はまたまたお客様のものすごい熱気で大盛り上がり!

オープニングは「迷い道」。その後、真知子さんの懐かしい作品「たかが恋」〜「寒い夏」〜「白夜」と3曲続けて演奏したのですが、実は「たかが恋」のイントロで思わぬハプニングが...。
今回は少しアレンジを変えてみようということで、イントロでほんの少し鍵盤ハーモニカ(メロディカ)を奏でる事になり、200人近くのお客様の耳と目がぎゅぎゅ〜っと集まる中、心を込めてタララ〜〜♪っと奏でた途端、関係のない低音がビーっと鳴りだし、、、鍵盤チェックして仕切り直して、もう一度トライしたけどNG。(未だ原因不明ですが、恐らく湿気のため内部のリードが張り付いてしまったらしい)本番でこんな事は生まれて初めてで、言い訳は一切できませんが、結局ピアノで演奏に切り替えて演奏。真知子さんもその場を温かくフォローしてださり感謝でした。主役の真知子さん、そしてお客様にもハラハラさせてしまいすみませんでした。この場を借りて改めて、申し訳ございませんでした!

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しかし本当に6月のミニツアーに続いて、真知子さんの歌とピアノ1本のシンプルで贅沢なライブは、毎回幸せいっぱいになります。「ベイサイド・カフェ」では私のスキャットでイントロ始めて、真知子さんが歌いだし、しばらくダバダバスキャットでバッキングしたり...。DUOならではの面白さ、緊張感、新たな発見が多々あり!
そして今回のライブで心に沁みた曲は真知子さんのオリジナル「歌って歌って恋をして」とジャズのナンバーで「Here's to life」。真知子さんの歌、心にじわっと響きました。

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空き時間に「BILLIE」のすぐ近くにある国宝「住吉神社」へごあいさつ。パワースポットになってる、御神木の存在感がものすごく偉大で大感動。私はかなり感じやすいので、本番前ということもあり、あまり長時間滞在しませんでしたが、又いずれゆっくりとこの御神木と語り合ってみたいと思います。

そして東京方面のみなさまにお知らせです。
渡辺真知子さんとのライブが横須賀にて開催されます。
ぜひぜひいらしてくださいませ!

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8/10(水)「渡辺真知子アコースティックライブ2011〜Special Egg Night〜 」

             YTY 10th ANNIVERSARY SPECIAL

出演:渡辺真知子、Special Egg(石塚まみ/pf,コモブチキイチロウ/b,岡部洋一/perc)

場所:YOUNGER THAN YESTERDAY(横須賀市大滝町2-17エルスビル4F)  18:30開場 19:30開演 

ミュージックチャージ:前売5,000円 当日5,500円

ご予約・お問い合せ YOUNGER THAN YESTERDAY tel:046-828-8306  

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<P.S.>
なお新しい鍵盤ハーモニカ最新機種を2台ゲット!
いずれまたどこかのライブ会場にて、心をこめて奏でさせていただきますので、楽しみにしていてくださいませ。







豊橋おやこ劇場/ジャズ入門〜ピアノであそうぼう〜! [ライブツアー]

豊橋「たつおクリニック」の院長・山本達雄先生より「豊橋の子供達にジャズについて紹介しながら楽しくライブしてもらえないだろうか...」というご相談を受け、
私はジャズの専門家ではないので、ジャズについて語るなんてできないけど、子供達に音楽の楽しさを伝えるためのレクチャー&ライブなら...という事で、6/4(土)、いざ豊橋へ!
豊橋おやこ劇場「ジャズ入門〜石塚まみさんとピアノであそうぼう」と題して、豊橋市民会館のリハーサル室に80名以上の子供達(&保護者の方々)が集まり、楽しいひと時をすごさせていただきました。

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オープニングはピアノソロで、私が小学生の頃から大好きなジョージ・ガーシュインのラプソディ・イン・ブルー&I  got rhythmメドレー。
そして音楽の三要素をちょっとだけ紹介して、「リパブリック讃歌」をテーマにアレンジしながらサウンドの変化を感じてもらいつつ、4ビートの世界へ...そしての手拍子しながらみんなでリズムを体感。
みんななかなかいい感じ!事前にリクエスト曲をとっておいたので、その中から「忍たま乱太郎」をその場でアレンジしてジャズ風にピアノで弾いてみました。
実は私、この曲を弾くのは初めて。前の晩にYou tubeでチェックして譜面を作り、あとはその場で実験だー!!っと準備して行ったのですが、子供達が好きな流行り曲を弾く時って、なんだか緊張感漂います〜。
その他「茶色のこびん」や「きらきら星」をその場で料理してピアノで弾いて、みんなにも声で参加してもらって音で遊んでみました。


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ライブの中盤にさしかかった頃、たつお先生を呼び出して「きらきら星」をセッション。
先生は、その日の朝調達してきたおもちゃの打楽器&ラッパを使って私のピアノとセッション。もちろん何も打ち合わせ無し。(これが面白いのだ!)私と先生の間に流れるワクワク感が会場のみんなにも伝わって、耳慣れた美しい「きらきら星」が「ぶっ飛び☆きらきら星」になって、結構うけていました。

次に「ゲゲゲの鬼太郎」を先生の歌と私のピアノでセッション。
まさに4ビートのリズムを体感してもらうには丁度良いテーマ曲!みんなも手拍子で参加して先生もノリノリ!
たつお先生のどこまでも純粋に音楽を楽しんで、本気になってセッションして(音で会話)楽しんでる姿は、会場のみんなにも伝わった様です。
いや〜〜本当に、お腹抱えて笑いたくなるほど楽しかった!!
その後、先生が「夕焼けこ焼け/山本たつお風石塚まみ添え」をピアノソロで演奏。
曲中にmami曲「風が待ってる」が添えられた、ジャジーな心のこもった「夕焼けこ焼け」でした。汗だくになって弾いてる先生の姿を後ろで見ながら&聴きながら、胸にジーン響きました。

そしてライブの最後に「風が待ってる」をmami弾き語り。
アンコールは「Take the A train」。あっという間の1時間でした。

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「ジャズ入門」のテーマからは、かけ離れてしまったかもしれませんが、
まずは「音楽って面白いね、楽しい〜!」ってほんの少しでも感じてもらえたら、それだけでOK。
みんなこれからもジャンルにこだわらず、本物のいい音に触れて楽しんでくださいね。
豊橋のみんなから、たくさんパワーをもらいました。これから私も更に修行を続けて、音楽の楽しさを発信していきます!!

終演後は子供達との交流タイム。
サインを求めてくる小学4年生の女の子が質問してきました。

「ねえ、結婚してるの?独身?」
「うん、独身だよ。」(私)
「ふ〜〜ん。」

この「ふ〜〜ん」の中にはどんな意味があったのかなぁ?かわいい質問...(笑)

スタッフのお母様方、紹介してくださったたつお先生、ありがとうございました。また豊橋の子供達と(大人の方々も!)音遊びできる日を楽しみにしています。

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山本達雄先生は胃腸&肛門科のドクターでありますが、ご自分でピアノ、ウクレレ等演奏してしまうほどの音楽好き。年に何度か豊橋にミュージシャンを呼んでコンサートも開催。(私は以前、フルートの巨匠・中川昌三さんとのコンサートに呼んでいただき、それがご縁で今に至ります)素敵な活動をされてる、パワーと愛にあふれたお医者様です。
「たつおクリニック」HP → http://www.tatsuo-clinic.jp/

「徒然たつお日記」に豊橋ライブの様子が掲載されてます → http://tatsuodiary.blog92.fc2.com/


渡辺真知子アコースティック〜Special Egg Night〜ツアー [ライブツアー]

5/26〜29まで渡辺真知子さんのライブツアーに参加。

初日は名古屋ブルーノート。サポートメンバーはおなじみベースのコモブチキイチロウさん、パーカッションの岡部洋一さん。
(この度、私とベースのコモブチさんを中心としたアコースティックサウンドのスタイルに“Special Egg”という名前が付きました!)

1部&2部入れ替え制だったのですが、いずれも超満席状態で、真知子さんの「かもめが翔んだ日」、「ブルー」、「唇よ熱く君を語れ」等のヒット曲の他、「予告編」、「片っぽ耳飾り」...懐かしいナンバーやラテンなどを中心に盛り上がりました。
「Volare」では一足お先に夏祭りモード。真知子さんの声と一緒にどこまで行っちゃうんだろうか〜?っと思ってしまうほどの盛り上がり!大きなホールでの演奏とは又違った味わいがあって、何とも言えない贅沢な時間でした。しかも真知子さんと共に、何も言葉にしなくても、心の通った素敵なメンバーと演奏を楽しむ事ができるなんて、なんて幸せな事でしょう。ステージ上の私たちの熱い気持ちは、お客様にも伝わったはず。

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(BRICK BLOCKリハ風景)
そして5/27〜29は、真知子さんと私のピアノのDUOで、大分「BRICK BLOCK」〜 福岡「Gate's7」〜下関「BILLIE」とまわってきました。
真知子さんの歌と私のピアノ1本。シンプルだけれど、何とも言えない心地よい緊張感。
真知子さんの歌を中心に、ピアノ1本で自由に「音の絵」を描けるなんて、なんてぜいたくな事でしょう。


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(福岡Gat's 7)

大分 では1曲目「迷い道」のイントロが始まり真知子さんが登場するなり、お客様の歓声と拍手で、ピアノの音が聴こえないくらいに大盛り上がり!ピアノ弾きながら私まで嬉しくなっちゃって、思わず笑いが出てしまいました。
福岡では真知子さんの歌に、じわっと聴き入ってるお客さんの空気や幸せそうな笑顔がとても印象的でした。ツアー最後の下関では、満杯のお客さんのオーラがビンビン伝わって来て、なんだかすごい盛り上がりでした。
ピアノのソロパートをとっていても、お客さんからのパワーを感じるのです。

きっと、今回のライブに来てくださったお客様はみんな、ご自分の青春時代を重ねながら(私も同じく..)真知子さんのステージを間近で観て&聴いて、幸せなひと時を過ごされていたと思います。

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(下関 BILLIE)

そして今回のツアーでとても印象に残った曲はアンコールで演奏した「ワインとあなたと」。
この曲は真知子さんの作詞作曲、船山基紀さんが編曲、そしてオリジナルの録音音源では今は亡き羽田健太郎さんがピアノを担当。
映画の1シーンを思わせる歌詞とメロディ、そしてクラシカルなピアノのアレンジが素敵だったので、この曲に関しては、できるだけオリジナルのサウンドを大切に演奏したのですが、真知子さんの生歌を感じながらピアノを奏でていたら、思わずぐっと来ました。

真知子さんの作品は、何年経っても新鮮でキラッと輝いてる。
ヒット曲が持つパワーも実感。そして真知子さんの歌声はまさに、ビタミンボイス!


...心の中でふと思いました。
「私が小学生の頃、真知子さんの歌を弾き語りして楽しんでいたのは、
もしかしたら、今回のツアーの為の準備だったのかなあ〜?」って...(笑)

真知子さんとのDUOもSpecial Eggの共演も、これからますます楽しみです。
いつか東京公演も実現できるよう祈りつつ。

っと言ってる間に、7/9は下関BILLIEにて追加公演!(既にSold outだとか)
う〜ん、またまた楽しみです☆

渡辺真知子さん、本当にありがとうございました。
そして陰で支えてくださったマネージャーの鈴木千鶴さん&スタッフのみなさま、お客様にも感謝です。


※ツアーの詳細リポートは渡辺真知子さんのブログをご覧ください。


人吉「じゅぐりっと博覧会野外コンサート」での出来事。 [ライブツアー]

5/21(土)熊本県人吉市にて「じゅぐりっと博覧会野外コンサート」に出演。
今回は球磨川の中川原公園にて、チェロの吉川よしひろさん、ハーモニカの続木力さんとのトリオ。
じゅぐりっとコンサート出演は今回で5回目。このトリオでの演奏はいつもわくわく感に溢れ、とても楽しみなのですが、今回はスタッフの方々がアコースティックピアノを準備してくださり、球磨川の真ん中で演奏できることを、とてもとても楽しみにしてたのです。

田中市長のあいさつに続いて、この日の為に結成された地元合唱団が「球磨川」を演奏。
そして私たちの出番になり、1曲目の私のオリジナル「祈り」が始まり、吉川さんの素敵なチェロと続木さんのハーモニカの音色に包まれて、球磨川の真ん中で沢山のお客さんの前で演奏できるなんて、なんて幸せなんだろう...と幸せな気持ちに包まれていたら、遠くの空から「ゴロゴロ、ゴロゴロ...」っと雷の音が。そしてあっという間に横殴りの雨!!
ステージ上にビニールテントの屋根はあったものの、私の体とピアノの鍵盤は丁度屋根からはずれており、鍵盤はあっという間にびしょびしょ...。鍵盤をタオルで拭きまくっても役に立たず、鍵盤も私の体もびっしょびしょ(笑)
雨を気にしながら3曲目までノンストップで演奏した所で、リーダーの吉川さんが「大変な雨になりました!」っとトーク。人吉市長さんがステージに上がり、「中止にいたします。急遽、森のホールで演奏いたします」っと話した直後、スタッフ&地元のお客様がピアノのまわりに飛んで来てくれて、「まみさん大丈夫?これ着て!!」っとご自分が着ていた雨合羽を貸してくれたり、ピアノに雨がかからないようにみんなでピアノを移動してくださったり...。吉川さんも続木さんも楽器や音響設備を大急ぎで片付け大移動!結局、収容人数の事もあり、ライブ打ち上げ会場のホテルのラウンジにピアノがあったので、場所を変更して約一時間後にホテルのラウンジにてライブ続行することになったのです。


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(開演前の中川原公園)

もちろんピアノは調律されておらずペダルも効かず、マイク無し。生声で唄いストリートライブ状態だったけれど、限られた環境の中で、お客様に楽しんでいただけるように、最後迄心をこめて演奏することが私の役目!私たちもお客様もスタッフも雨の中移動して、ドタバタで大変だったけれど立ち見が出る程盛り上がりました。
吉川さんのバンマス力と続木さんのほのぼのとした空気感、いい感じでした。
しかし本当にすごい雨だった...。心配していた雨に濡れたピアノも、後日腕の良い調律師さんのお陰で復活。(ああ〜良かった!)

今回のコンサートの為に、スタッフの方々が半年かけて一生懸命準備してくださり、今回は中川原公園にグランドピアノまで運んでくださったのに、それを思うと胸がいっぱいで...その日の夜は眠れませんでした。改めて「自然には勝てないんだ」と実感。被災地の方々を思ったら、こんな風にライブできた事に感謝しなくては...と思います。

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(当日は写真撮影できなかったので、せめてポスターを...)

翌日は「九日町瀬原観音院」のお堂の中で、人吉じゅぐりっと博覧会『マジック&影絵&音楽でひととき』ミニ・ソロライブに出演。地元のウクレレ弾き語り・佐無田さん親子とのセッションもあり、アットホームでほのぼのライブでした。アンコールで「ベンザブロックのCMを唄ってください〜♪」とリクエストされたのにはびっくり(笑)

秋にはまた、続木力さんとDUOで、人吉球磨の「錦町音楽祭」に出演します。
そして今回のトリオメンバーで「じゅぐりっと博覧会コンサート」の再演も計画中だとか...。
人吉のみなさま&スタッフのみなさま、ありがとうございました。また人吉で演奏できる日を楽しみにしています。



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