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「みんなで創るバリアフリーコンサートVol.2」@秋田 [素敵な出会い]

9月19日(祝・月)「みんなで創るバリアフリーコンサートVol.2」@秋田にぎわい交流館au。

今年は少し大きめの多目的ホールにて開催されました。

 

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(photo by Tetsu Watanuki)

子どもたちはピアノの中を覗き込んだり、ピアノの下にもぐってみたり、TOMAさんのサックスの中に顔突っ込んでみたり(笑)寝っ転がってみたり....。赤ちゃんからお年寄りまで、車椅子の方々も、
みんな自由に、思い思いの聴き方で楽しんでいただけた様子。

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 (photo by Tetsu Watanuki)


ホールの響きもピアノの状態もとても良くて、演奏しながら、心と体が浄化されました。

今年はフラメンコ歌手&ギターのTAKAも共演。

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(photo by Tetsu Watanuki)


「アンパンマン」をテーマに、 パルマ(手拍子)のミニ講座に続いてフラメンコの歌。そして私が高校3年、TAKAが小学5年生の時に、「笑っていいとも」に出演したエピソードも久々にお披露目。私とTAKAがTV初共演した「犬のおまわりさん」演歌風に続いて、TAKAの「津軽恋女」も盛り上がりました!

金子みすゞさんの詩の朗読では、東京のTご夫妻から「まみのなつまつり」&「秋田バリアフリーコンサート」のお客様へプレゼントしていただいた”鈴”が大活躍。

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(photo by Tetsu Watanuki)


TAKAの朗読「私と小鳥と鈴と」で、会場のみんなの”鈴”とコラボ。トマさんの朗読「おはじき」も今回は2回目とあって、トマさんの振り付け?もいい感じ(笑)「星に願いを」のサックスも、みんな聴き入ってました。

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「音のスケッチコーナー」では、みんなたくさん絵を描いてくれて、「僕が描いたのはこれ、これこれ〜〜!!」っと、積極的に前に出てきて参加してくれました。
ピアノソロ、トマさんとDUO、TAKAとトリオ・・・
二度と同じ演奏はできない”音のスケッチ”=即興演奏は毎回ワクワクします。

 

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 (photo by Tetsu Watanuki)


このバリアフリーコンサートは、NAOのたまご代表・佐々百合子さんと、ボランティア・スタッフのみなさんによる手作りコンサート。「まみのなつまつり」コンサートから繋がった、心のバリアフリーコンサートが、今年もまた広がって嬉しいです。

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聴きにきてくださったお客様、スタッフのみなさま、主宰の佐々百合子さん、ありがとうございました。
そして、2歳3ヶ月で天に召された、佐々百合子さんの息子さん・尚くんも、きっと会場のどこかで聴いていてくれたはずです(尚くんが好きだった”あんぱんまん”フラメンコ風、届いたかな...)。

 

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 (左から、写真撮影してくださった綿貫哲さん、美桜ちゃん、TOMAさん、TAKA)

早速また来年も秋田で!とお話が来ていますので、
また来秋、お会いできる日を楽しみにしています。

※NAOのたまごHP→http://naonotamago.wixsite.com/home

 

<追記>

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コンサートの翌日、NAOのたまご主宰・佐々百合子さんのお嬢さん(美桜ちゃん・小学一年生)から、素敵な手作りコマをいただきました。私たち3人のために折り紙で作ってくれたコマ。一つにつき3枚の折り紙で作るそうです。誰にも習わずに、自分で作った力作!くるくる回って可愛いです。ありがとう! 


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シンクロニシティ [素敵な出会い]

8月30日は久々にjazz birdでライブだったのですが、そこで素敵なシンクロが…。

夏の思い出をまとめてブログにアップしようと思ったところに、シンクロ(シンクロニシティ)がいくつも起こってたので、忘れぬうちにご報告。

5月末、イタリアミラノで開催された、日伊ジャズエイドライブ「Japzitaly」(東日本大震災のチャリティライブ)にて共演したイタリアのドラマーのTomassoが来日中で、ジャズバードに来てくれたのだ。
「わああ、久しぶり!!!」っと、感動の再会直後、
「mami、実は僕の奥さん(日本人)が、今回の帰国の際、飛行機で琴奏者の女性と出逢ったんだ。」
「え、、もしかして…?」と頭の中で中川Karinちゃんを想像していた。
Tomassoはニコニコしながら、「彼女の名前はKarin!!」
「えええええっっーーーーーーーーーー!!!!」
「今日、Karinの家に行き、お父さん(フルートの中川昌三さん)にも会ったよ。」

Karinちゃんは私の大切な音楽仲間であり、現在世界を駆け巡る25絃箏者。
そして昌三さんは10年来一緒にDUO活動してきた、尊敬するスーパーフルーティスト。そんな繋がりが生まれた事を知って、もう、テーブルと椅子が吹っ飛ぶくらいの大声をあげて感激しちゃった私!しかも数時間前まで中川邸に居たというのだから、なんと素敵なシンクロでしょうか。

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(Karin ,Tomasso ,Mami)

そんな感動の再会とシンクロ話をしてる所に、Karinちゃんが登場。
わ〜なんて素敵な再会!ダブルTomaも誕生して(サックスのTomaさんとドラムのTomasso)
Tomassoとセッションを楽しみ、みんなで記念撮影。

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この夏は、たくさんのシンクロが起こっていたので、驚く事もないのですが、地球は面白い!っと、改めて実感する一夜となったわけです。

初めて会ったのに昔から(前世から)知ってるような感じがする人、なんだかほっとできる人、鳥肌立ってしまう人...不思議な出逢いを重ねるたびに、結局人間みな同じ種から生まれたのかな?って思います。

本当に歳を重ねると、以心伝心や、偶然ではない意味のあるぐるぐる繋がりが、クッキリと浮かんでくるのかもしれません。まだまだ山ほどシンクロ話はありますが、またいずれ。。。


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(Japzitaly@Milano)

〜Wikipedia引用〜
※シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」とも言う。


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堂坂ヨシ子さんの「五木の子守歌(正調)」 [素敵な出会い]

「五木の子守歌」は熊本の球磨郡五木村に伝わる子守歌。

私も子供の頃から、なんとなく口ずさんできたけれど、一般的に知られてるメロディは、戦後、古関裕而氏によって採譜されたものだそうです。この歌の正調(原曲)を唄い続けている堂坂ヨシ子さん(94歳)の歌を、いつか聴けたらいいな...と思っていたのですが、1月末そのチャンスをいただきました。

1月末から一週間の人吉滞在中、いつも応援してくださってる永田栄子さん(五木村の保健士さんでもありシャンソンも歌う素敵な女性!)が、堂坂ヨシ子さんに連絡を取ってくださり、翌日五木村へ。雪が降る寒い朝、永田さんの車で五木村へ向かい、ヨシ子さんのお宅に到着すると、ヨシ子さんと息子さんのお嫁さんがあたたかく迎えてくださいました。

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(歌を聴かせていただいた直後のスナップ)

ヨシ子さんは94歳とは思えない程お元気で、コタツを囲んで色んな話しをしてくださいました。時々難しい球磨弁が出ると、引率してくれた永田さんが「○○○っていう意味ね...」っと同時通訳!
歌詞は80番くらいあるとか、その昔NHKのステージで「五木の子守歌」を唄った際、移動するステージの上で怖かった話しとか...etc、楽しいエピソードを伺った後、「もう歳だからあまりうまく唄えんよ....」っと言いながらも、おもむろに「五木の子守歌」の歌が始まりました。

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(ヨシ子さん&永田さん)

歌が始まった途端、私の胸の中が熱くなり、涙が溢れだし、感動で震えが止まらなくなりました。目の前でヨシ子さんが唄ってる声を体で感じたら、私の心と体に沁みて来て....。
そしてヨシ子さんが唄い終わったあと、我慢出来なくて大きな声で泣いてしまいました。心と体が解放された気分でした。泣き終わったら今度は嬉しくて、みんなで笑ってしまいました!

人の歌を聴いて、感動してこんなに泣くなんて、生まれて初めての経験。
94歳のヨシ子さんの人生と思いが詰まったやさしい声、自然体でさりげなくて、心にぐっと残る歌。私が探していた歌は、これだ!って思いました。

帰りに五木村のおそば屋さんでおそばを食べてたら、若い女性の店員さんが「五木の子守歌」(現代版)をアカペラで唄ってくれました。このお店では一日に定期的に、子守歌を唄ってお客様に紹介するコーナーを設けているそうです。こんな風に若い世代にも受け継がれ、みんなで「五木の子守歌」を大切にしてるなんて、とっても素敵だな〜と思いました。

そして帰り道、川辺川のダム計画で水没予定地からの移転で、五木村の新しい家や新しいお墓が目立ち、ちょっと不思議な気持ちになりました。ダム計画は中止された様ですが、この美しい川辺川と五木村、「五木の子守歌」と共に、いつまでも地球の中で、ずっと輝いていて欲しいです。

後日、永田さんが「ヨシ子さんの衣装を着て唄ってる姿も見て欲しい!」と写真を送ってくれました。2年前の1月、娘姿の衣装を着たヨシ子さん、とても素敵です。
ちなみに当時は子守りする際、手ぬぐいを頭にまくのは、背中におぶってる赤ちゃんに髪の毛がかからないように&シラミが落ちない様に(当時は当たり前の事だったのでしょうね)...との配慮だそうです。決しておしゃれの為に手ぬぐいをまいてるんじゃないとの事で、これもヨシ子さんに教えていただきました。

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一週間の人吉滞在の最後に、素晴らしい経験をさせてもらいました。
連れていってくださった永田さん、歌を唄ってくださったヨシ子さん、素敵な時間をありがとうございました!







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