St.Joseph’s Churchにて [旅]
10月末、イタリア充電の旅へ。
私が高校3年のときに出逢った、ミラノ在住のTさんご夫妻(高校の先輩であるが、当時・教育実習生の先生として出逢った)にAlbaという小さな町へ連れて行っていただいた。
Albaという町は白トリュフで有名な町らしく、ちょうど”トリュフ祭り”の最中だった。
美味しいトリュフのランチを食べたあと、町中を歩いていたら小さな教会に出逢い、中に入るとグランドピアノが....。
美味しいトリュフのランチを食べたあと、町中を歩いていたら小さな教会に出逢い、中に入るとグランドピアノが....。
普通、教会にはパイプオルガンは置いてあるけれどピアノは珍しい。
早速、Tさんが交渉してくれて、クリスチャンでもない私が、ピアノを弾かせていただけることになった。
ゆっくりピアノのふたを開けるとYAMAHAの文字が。
ぽろぽろ・・っと鍵盤を触ると、思っていたよりも良い状態。
これならバッハを弾いても大丈夫かな・・と思い、
バッハのプレリュード、そして私のPrayを弾き語った。
(様子はYoutubeを→)https://www.youtube.com/watch?v=JbvfHbUJAFg
教会に響き渡る生音が心地よくて、
旅に出るまでの忙しかった日々の疲れも、全てが浄化されてゆくような、とても幸せな瞬間だった。
連れて行ってくれたTご夫妻、そしてこの教会の牧師さんに感謝。
帰国してから、この教会の情報を送ってくださったので転載。
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<St.Joseph’s Church>
祭壇の前にかかっていた絵は、Emilio VedovaというVenezia出身の画家のもので、ちょうど展覧会の期間中だったようです。
夜行列車・急行はまなす [旅]
9月21日、北海道の手稲神社祭で渡辺真知子さんコンサート(すごい盛り上がり!神社で福餅もいただき...)の後、人生初の夜行列車「急行はまなす」に乗りこみ、秋田へ。
札幌〜青森間を走る「急行はまなす」は寝台車&指定席が取れず、キャンセル待ちでやっと指定席ゲット。どんな乗り心地だろう?と思ったら、なかなか良い感じなのです。
乗車してる方々は夜行列車に慣れてる感じで、タオルケットかけてすやすや眠ってるじゃないですか!
私は不眠症なので、きっと眠れないだろうと覚悟してたのですが、ちょこちょこ眠れたみたい?です。
手稲駅〜札幌〜青森〜新青森〜盛岡〜秋田と、計5本乗り継いで、翌朝10:30に秋田駅無事着。
飛行機等の手段もあったのですが、何しろ11:00からリハーサルに間に合うためには、夜行しかなくて・・・。札幌〜秋田は近いのかと思ったら甘かった(笑)
でも、朝焼けも見たし、なかなか見ることのできない車窓からの眺めに感動!
飛行機と違って気圧も変わらないから、体が楽ですね。
どうやら来年の3月に「急行はまなす」は廃止されるとのこと。
私にとって最初で最後の”はまなす”? 貴重な経験になりました。
秋田到着後、すぐにバリアフリーコンサート(NAOのたまご主催)会場のアトリオンホールへ!
会場には共演者のTOMAさん、主催者の佐々百合子さん、スタッフの皆様が温かく迎えてくれました。会場内はとっても温かい空気が流れていて、ほっとしました。
リハを終えてホテルでシャワー浴びて、14:00から開演。
素晴らしいお客様、ステージが待っていました!
コンサートの様子は次のブログで。
子どもの笑顔 (NY便り) [旅]
NYに来て5日目。やっと晴れた!
学校の後、セントラルパークへ。
子ども達のはち切れそうな笑顔を見ると、身体がゆるゆるして、こっちまで幸せになるなぁ。
この笑顔が、ずっと続きますように。
「ジョドプールの風」by mami [旅]
10年前、妹のRinaがインドのデリーに住んでた時に訪ねた、
スナップ写真が出て来たのでご紹介。(2004.2/1〜7)
(上段はジョドプール/左下は一面唐辛子/右下の写真は当時のデリー妹宅)
妹に連れて行ってもらったジョドプール。汽車に乗って珍道中。
辺り一面インディゴブルーの建物が印象的だった。初めて聴くタブラの響き、くるくるターンしながら踊る少女...
道ばたを歩いてる野牛くんたちと毎日お話しして、チャイを飲む。
・・・最高の旅だった。
この旅で「ジョドプールの風」という曲が生まれました。
(毎日、野牛さんと語るmami)
Rinaパワーは本当にすごいっ!いつも元気もらってまするっ!
ああ、またゆっくりインドを旅したいな。
(右下・Rina@デリー駅)
余談ですが妹はこの後、ヨガ合宿で“運命の人”と出逢いめでたく結婚。
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※「ジョドプールの風」は、フルートの中川昌三さんとのDUOアルバム
『My Funny Valentine』に収録。
私はとても気に入ってる演奏です。
※Rina Ishizuka Kuroki・・・都立大仏文科卒後、フランス留学&仏生活後、エルメスジャポン社長秘書〜インド生活を経て結婚。現在は一児の母・仏語&英語の翻訳通訳の仕事しながら、週に一度、鍼灸師であり伴侶の黒木了一氏と共に、ヨガのクラスも担当。私も時々参加してます。初心者でも誰でも参加できる、ワンコイン(¥500)で参加できるヨガ。なかなか楽しいですよ。
ミャンマー一人旅(1)〜町並み&シャン麺〜 [旅]
5月25日から約一週間、二年ぶりにミャンマー(ビルマ)のヤンゴンを一人旅。
この国を訪ねるのは五回目。ビルマで戦死した祖父が、戦時中に描き残した絵手紙がきっかけでこの国と出会いました。今回は絵手紙がきっかけで出会ったミャンマーの友達との再会、そして日本人学校&国立盲学校でボランティア・ライブ演奏等々...充実の1週間となりました。
この国を訪ねるのは五回目。ビルマで戦死した祖父が、戦時中に描き残した絵手紙がきっかけでこの国と出会いました。今回は絵手紙がきっかけで出会ったミャンマーの友達との再会、そして日本人学校&国立盲学校でボランティア・ライブ演奏等々...充実の1週間となりました。
初日は学校ライブの打ち合わせ。合間に町中で一人でお昼ご飯。
あっさり味の「シャン麺」が食べたくなりレストランでチキン麺を注文したら、このような麺が登場!
スープも麺も美味しいのにどうしても見た目が強烈で、目を閉じて食べました。骨迄やわらかくて美味なのにどうしても、足のお肉は完食できず…鳥さんごめんなさい!!
レストランは私以外誰もいなくて、ウエイターさん&ウエイトレスさんが親切に色々私に声かけてくれるんだけど、全部食べられなくてごめんなさい!と謝りました(笑)
この時期は連日雨なのですが、私が滞在してる間はほとんど晴れ。
スコールはあったけれど、持参した傘を使わなかったのはラッキーでした。
どこかで祖父が、お天気を守っていてくれたのかな?
ミャンマーの町並み、市場、そして私が大好きな美しいシュエダゴンパゴダのスナップです。
シュエダゴン・パゴダ
初ロンドン・素敵な再会! [旅]
4月末、欧州へ充電の旅へ行ってきました。
最初に訪ねたロンドンには、以前お世話になった元・中京TVのプロデューサーの大脇三千代さんが在住。三千代さんは、約7年前に私のCD「ビルマからの便り」をきっかけに制作されたドキュメンタリー番組「郵便兵と孫娘」のプロデューサー。(最近まで、ロンドン支局で報道関係のお仕事されていたので、TV中継でも三千代さんの姿を見た人もいらっしゃるかもしれません。)
出発ぎりぎりまで、めちゃくちゃハードな日々を送ってたのですが、ヒースロー空港で三千代さんと再会したら、感動して元気復活!今回もまた、すっかりお世話になりました。
ご自宅に到着後は旦那様とお二人で美味しいディナーのおもてなしを受け、三千代さんお手製のチキングリルとパンプキンシチュー、チーズにワインをご馳走になり、日本での疲れも吹っ飛んで時差ぼけも無く爆睡。
翌朝はイギリスならではの朝食(ボリューム満点!)をご馳走になりリラックス。
早速一人でお散歩してロンドンの町をぶらぶらと...。テムズ川までたっぷり歩いて楽しかったな。
初めての場所っていつもわくわくします。何時間歩いても飽きないし、新しい風を感じて色んなイメージが広がります。
すぐそばにはリージェンツパークがあり、のんびりジョギングしたり、近くにピアノ屋さんがあったので、毎日練習させてもらったり...。(三千代さんがピアノ事情を調べておいてくれたので、ものすご〜く助かった!)
二日目の夜は三千代さんご夫妻の仲間がピアノが置いてあるパブに集合。
自然な流れでライブモードに。ピアノの状態は結構厳しかったけど(笑)、旅先でピアノが弾けるって〜のは幸せな事。可愛い男の子からのリクエストはキラキラ星&ふるさと、大人の方々からは、One Note Samba、バッハの曲等...そして地元のイギリス人のおじさまからはなんと、「スキヤキ(上を向いて歩こう)」「くるみ割り人形」まで、出て来る出て来る幅広いリクエスト曲(笑)こっちも呑んでるから心地よくて弾きまくり!初ロンドンの初パブ、初ビールをご馳走になりながら楽しいひと時でした。
三千代さんと最初に出逢ったのは、渋谷のライブハウス「公園通りクラシックス」。
初めて会った時から、とてもピュアな心を持った、素敵な女性だなっと思っていたけれど、
やっぱり笑顔が素敵な人はどこにいてもキラキラしてます。
旦那様も素敵な方で、すっかりお世話になり、ゆったりのんびりさせていただき感謝。
(三千代さんと、パブにて)
三千代さん宅の近くの教会で、定期的にライブが行われてるとのこと。
次回はぜひ、教会ライブを実現したいな〜っと話してます。
ドキュメンタリー番組の取材で、ビルマ(ミャンマー)を2週間旅した日々が懐かしいです。
あれから7年経った今、お友達として繋がっていられる事はとても幸せ。
初ロンドン、素敵な再会に乾杯!
またすぐにでも行きたいな!!
雲海 [旅]
雲海です。
思い切り気分転換したくて安曇野へぶらり旅。
初日は温泉で体ほぐし、2日目は雨のため急遽知人の陶芸家・小久保さんのアトリエを訪ね7年ぶりにお皿作りに挑戦。
土をいじってると童心に戻り心がやすらぎます。
3日目は快晴だったので、気合いを入れて山道を早朝ジョギング。
傾斜のきつい坂道で全然前に進めず、ジョギングとは程遠かったけれど
ふと山道脇を見ると、綿菓子のような雲海が!
まるで夢の世界に居るような気分...。
長峰山から見えるパノラマの様な信州の山々、
東京より少し遅れて開花した桜も満開。
ワサビの花芽、まぶしい程にキラキラと輝く清流...。
ひたすらのんびり歩くだけでリフレッシュ。
音楽紀行「安曇野」、「安曇野2」のCD制作時にはわからなかった
安曇野の素晴らしさが、おとずれるたびに心にしみていきます。
<安曇野ライブ決定!>
6/13(日)16:00〜「あづみ野コンサートホール」にて、サックスのTOMAさんと毎年恒例のコンサート。
ホールに置いてあるベーゼンドルファーのピアノもホールの響きも私は大好きです。
温泉と美味しいわさび&おそば、そして美味しい音楽をご一緒にいかがですか?
詳細はこちら → 「あづみ野コンサートホール」 http://www.ach.ne.jp/