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「Taka Atakando」春のminiライブツアー(2) [ライブツアー]

「Taka Atakando」ライブツアー・ファイナルは、東京赤阪「ノベンバーイレブンス」にて、パーカッションの大儀見元さんを迎えてスペシャルライブ!
やっぱり大儀見さんのパーカッションは、頼れる兄貴の様な存在で、懐が大きくてどこまでも深いです。あたたかく全体を包んでくれるサウンドが、Takaの歌&3人のサウンドを更にぐぐ〜っと盛り上げて引き上げてくれた感じ。

ファイナルではTakaの好きな演歌「津軽恋女」も披露。今回は智詠くんのギターを中心にフラメンコ調にて熱唱。お客様にもかなり好評だった様子。
本人もMCで「子供の頃から演歌が好きだったので、mamiちゃんのピアノでいつもセッションしてました」と語ってましたが、子供時代、私のピアノの周りで妹弟と毎日のように唄って遊んだ日々を思い出します。(ちなみに妹の歌はファンキー系、Takaは演歌系、もう一人の弟はロック系、私はどこにも所属できない天然系...?)
あの頃からTakaの歌には演歌のこぶしがしっかりと入ってて、子供時代からいつも楽しそうに唄ってたので、お客さんにも自然に伝わったのかもしれません。
そしてTakaオリジナルの日本語のフラメンコについては、賛否両論あるかもしれないけれど、お客様が日本人の場合、日本語で伝える事も大切だと思います。言葉の持つリズムも違うし、伝えきれない物や超えられない壁はあるかもしれないけれど、その中で模索しながら、これからも更にフラメンコを軸に「Takaワールド」を創造していって欲しいです。

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「アルフォンシーナと海」を私のピアノで唄ってる間に余震が来て、一瞬ぐらぐらと揺れましたが、とにかく無事に終わってほっとしました。まだまだ不安を抱える東京にもかかわらず、たくさんのお客様が来てくださり、本当にありがとうございました。終演後はメンバー&お店のスタッフの方々と共に乾杯。

今回のツアーでも素晴らしい出会いがいっぱいありました。リーダーのTakaにも感謝です。

旅の余韻に浸りながら、私は又自分のライブ活動を再開します。
来月は熊本ライブツアー、そして渡辺真知子さんとのツアーも始まります。



☆石塚隆充とのライブは6〜7月、六本木「アルフィー」にて月に一度予定しております。
 詳細は石塚隆充HPをどうぞ → http://www.takante.info/about.html


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「Taka Atakando」春のminiライブツアー(1) [ライブツアー]

今年も、末弟のフラメンコ歌手・石塚隆充のソロライブツアーに参加。
今回はTaka(隆充)、ギタリストの小林智詠さんと3人で、つくば「弦」〜静岡「フレックスミュンヘン」〜京都「拾得」〜浜松「パーミットドルフィン」と4カ所まわってきました(4/16〜20)。

つくば「弦」は東日本大震災の被災地でもあり、ライブ当日も強い余震があったにもかかわらず、みなさん聴きに来てくださって本当にありがとうございます。逆に私たちが元気をいただいてしまいました。
「エックスの吉木です...!」と明るくユーモラスに自己紹介してくださった店長のソウル吉木さんはミュージシャンでもあり昼間は屋根の修理のお仕事をされてるとのこと。この日も午前中に余震が起きた時は屋根の上で仕事していて大変だったそうですが、本当に無事でよかったです。たくましくて素敵な方でした。

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(なにげにアンプに貼ってある屋根工事のシール!)

静岡「フレックスミュンヘン」では予期せぬピアノのトラブルがあり急遽ピアニカも演奏。Takaと智詠くんのDUOによる「アルフォンシーナと海」もなかなか素敵でした。
そして京都の老舗「拾得」も初めてだったのですが、お店に入るなり、年期の入った木のテーブルや酒樽の椅子、そして店長さんやスタッフのみなさの温かさに感動!
Takaのトークも何だか、関西風になってきて?歌とトークのギャップにお客様も...楽しんでくれた様子(笑)。ライブの後半では、昨年末のアジアツアーで出会った京都在住パーカッションのAki-ra sunriseさんの飛び入りもあり、盛り上がりました。


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(「拾得」にて)

浜松「パーミットドルフィン」は満員御礼。やはりフラメンコ教室の生徒さんやファンの方がほとんどの様で、女子率90%にはびっくりしましたが(私のライブではありえない光景...)、Takaファンがこんなにいらっしゃるという事は、ありがたい事です!そしてお店に流れている空気がとても温かくて、安心して演奏できました。何よりも店長さんの音楽に対する愛情を感じました。
店長さん&スタッフの方々の心遣い、そして温かいお客さまに感謝です。ライブは、演奏者とお客様と一緒に作って行く音空間だと改めて実感。

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(「パーミットドルフィン」にて)

智詠くんは沖仁さんのサポートもされてるとの事。ギターの音色も温かくフォルクローレが専門で、高校時代合唱部に所属していたそうなので、コーラスも手伝ってもらいました。三人のアンサンブルも、だんだん溶けきた感じ。Takaの歌も深みを増して来た感じがします。姉弟としてではなく、一ミュージシャンとして心にぐっと響きました。
そして智詠くんは運転手も担当...。本当に長時間にわたり運転、感謝です。

各地で集まってくださったお客様、そしてお店のスタッフの方々、ありがとうございました。

次はファイナル東京公演へと続きます。


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「博多フォークジャンボリー2011」 [ライブツアー]

3/26(土)「博多フォークジャンボリー」にて、渡辺真知子さんとのステージに出演。東北関東大震災の後、津波で亡くなられた方々や被災地の方々を思うと胸が痛み、音楽する気持ちも音楽を聴く気力もなくなっていた私ですが、久しぶりのステージで元気パワーをいっぱいいただきました。

サポートメンバーは私のピアノと、おなじみベースのコモブチキイチロウさん。「唇よ熱く君を語れ」ではギターの経田さんも加わり、真知子さんのビタミン・ボイスを体いっぱいに浴びて体中で音を感じて、やっぱり音楽のパワーってすごい〜!っと改めて感じました。

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真知子さんの歌もハートも太陽の光の様。(そういえば出発前、羽田空港のゲートで久々に再会した時も、太陽のような光が出てた...)私も含め、会場のお客様もきっと元気をもらったはず!

その他、ビリー・バンバンさん、杉田二郎さん、山本コウタローさんとほぼウィークエンドさん、泉谷しげるさん、堀内孝雄さんが出演。

泉谷さんのステージを見るのも聴くのも初めてでしたが、歌もトークも強力パワー全開で“愛”を感じました。

東京も原発に余震...色々な問題や不安はまだまだあるけれど、東京の私たちが縮こまってたらダメですね。希望の光を信じて、被災地の人たちみんなが一日も早く安心して暮らせる日が来る事を祈って、私もできる事から動き出さなくては!


4/1(金)は日本橋高島屋チャリティコンサートにて、渡辺真知子さんのステージに出演が決定。真知子さんの素敵な歌声と私のピアノによるDUOです。
音楽を通して、被災地の方々を応援したいと思います。お時間ありましたら、是非お越し下さい!

詳細はこちらをどうぞ→ http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/yell/

(15:40に出演予定ですが、サプライズコンサートのため多少変更あるかもしれません)


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熊本県・人吉東小学校にて特別授業&ミニライブ! [ライブツアー]

1/28(木)は人吉東小学校へ。

音楽科の梅山先生から「SKY WAYSを6年生全員で2部合唱したいので、ぜひ合唱指導を...」との事で、行って来ました。
(「SKY WAYS」は航空100周年記念ドラマ「空の開拓者・日野熊蔵伝」挿入歌・作詞:田中信孝/作曲:吉川よしひろ&石塚まみ/歌:石塚まみ)

この日は早起きして、滞在中の森のホールで自転車借りて学校へ。キーンと冷えた人吉の空気が気持ち良い〜!
10時20分頃学校に到着すると梅山先生が入り口で待っていてくださり、やさしい笑顔で迎えてくださいました。その後校長先生とごあいさつを済ませ、音楽室へ移動。
廊下の途中、廊下を挟む様にして図書室があり(デパートの廊下をイメージしてもらうと良いのかな)、歩きながら本棚を眺め、とても解放的な感じがしました。

音楽室に到着すると、明るくて元気な6年生が集まって来て、学年の先生&校長先生も参加されて授業開始。
この学校の小学6年生のみんなとは初対面と思ったら、実は昨秋の「じゅぐりっと博覧会・人吉城址野外コンサート」の時に、オープニングで素晴らしい「旅愁」を唄ってくれた事が発覚!
私のブログで紹介していたのに、「あの時の6年生はもう卒業したんだ」っと、勘違いしてました(笑)

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軽くストレッチの後、一武小学校の時と同様に発声しながらアレンジ展開して体を温め、盛り上がった所で「SKY WAYS」の練習へ。

「SKY WAYS」の歌詞は、初飛行に成功した日野熊蔵さんから奥様への思いをつづった内容なので、小学生には難しいのでは?っと思いましたが、みんな事前に練習してくれたみたいでびっくりしました。声もしっかり出ていて響きもよくて、とってもいい感じ。これも日頃、音楽の梅山先生のご指導があったからこそ。
そして2部合唱用にアレンジした下パートを全員で練習すると、みんなすぐに下パートをおぼえてくれて、これまたびっくり!時間が短かったけれど、みんなの感度良かったので、2部合唱を体感してもらえたみたいです。

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そして最後の10分間は、私のミニライブ。
何を演奏しようかな...と思いましたが、やはり私の心の歌である「ビルマの少女」と「風が待ってる」を弾き語り。
後日、梅山先生からお手紙と生徒さんたちの感想文が郵送され、「SKY WAYS を唄って楽しかった」とか「発声が面白かった」etc...
ミニライブの私の演奏のこと、その他色んな感想&イラストまで書いてくれて感激です。

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生徒のみんなは次の授業があるので、時間がなくてゆっくり話す事ができなかったけど、みんなが楽しんでくれた様でほっとしました。
私の方こそみんなからパワーをいただきました。梅山先生、人吉東小学校のみなさん、ありがとうございました!


私は20代の頃、足立区立中学校教員を3年間、その後同区内の音楽講師を5年ほどやっていましたが、それ以来約15年ぶりの授業でした。まだまだ修行の身ですが、演奏活動と歳を重ねた分、あの頃と違って少しは無駄な力が抜けたような...?そんな気がしました。
小学校の音楽の授業は、一度経験してみたいと思っていたので、今回の一武小学校&人吉東小学校での経験は貴重です。45分間の授業はあっという間でしが、卒業を前にした小学6年生のみんなと過ごした事で、色んな事を気づかされました。
“音楽の楽しさを伝える”ための活動、これからも積極的に続けていこうと思います。













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熊本県・一武小学校にて特別授業&ミニライブ! [ライブツアー]

1/26(水)、人吉球磨の錦町立一武小学校に行って来ました。

実は2年前、錦町の町歌の作曲を依頼され「緑のおくりもの」という歌を作りました。
作詞は地元の町民のみなさんや地元の学校の生徒さんたちから言葉を募集し、実行委員の方々がまとめました。
東京と熊本と何度もやり取りを重ねて作曲し、その年の秋の錦町音楽祭でも一武小学校の生徒さんや地元の有志の方々が初演。この度、この歌を一武小学校の6年生が卒業式で歌う事になり、その合唱指導をして欲しいとの事でした。

錦町音楽祭の実行委員長でもあり、一武小学校の音楽の授業等サポートされてるピアニストの石田さんの車で、ワクワクしながら学校へ到着すると、入り口にこんな素敵なメッセージが...。
「石塚先生、石田先生、ようこそ!一武小へ!....」
寒い日だったけど、このメッセージ読んだら心が温かくなりました。廊下で生徒達に会うと、みんな元気にあいさつしてくれて、またまた感激!!
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担当の先生とごあいさつを済ませ音楽室に行くと、元気な6年生(2クラス)がずらりっ!みんなにっこにこキラキラ〜。

担任の先生が紹介してくださり
「石塚まみさんは何をする方でしょうか?」っと生徒達に尋ねると、
「ベンザブロック〜〜〜!!!」

これには思わず笑ってしまいました(笑)
45分間の授業を任されたので、みんなの様子を見ながらまずはウォーミングアップ。
背伸びして思いっきりストレッチ、そして軽く発声に続いて「きらきら星」のメロディを使ってスキャットで発声〜。
どんどんKey を上げながら、私のピアノもどんどん展開!
どんどん盛り上がってハンドクラップも入れて、ステップ入れて、更にテンポアップ!!
なんだかファンキーな「きらきら星」になっちゃって、まるでライブ(笑)気がついたら私も子供に戻ってました。
ピュアな子供達を前にすると、カッコなんてつけてる場合じゃないですね。心と体を解放して唄って...楽しいひと時でした。

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そしていよいよ「緑のおくりもの」の練習に入り、ピアニストの石田親子さんに伴奏していただきながら、みんなの合唱を聴かせてもらったのですが、みんなのびのび唄ってくれて嬉しくて感無量。ちょっとだけアドバイスさせていただきましたが、みんなとっても素晴らしかった!卒業式の演奏も聴きたい程です。

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授業最後の10分間は、私のミニライブ。
1曲目は私の曲で「ビルマの少女」をピアノ演奏。
曲のテーマになってる絵のコピーを持参してたので、祖父が戦地で描いた「小鳥」「幌馬車」「ビルマの女児」の絵を色々紹介すると「わあ〜〜〜!」っと、どこからか声が聞こえました。
65年経っても、こうして感じてくれる事、そしてこんな形で演奏する事ができて幸せでした。

2曲目は「風が待ってる」を弾き語り。もうすぐ卒業する6年生のみんなへ、私からの思いを込めて。

♪なんにも心配いらないよ、いつもの通り道...

      ....なんにも心配いらないね、風が待ってる♪


一武小学校のみんな、楽しいひと時をありがとう!
須恵中学校に続いて、こんな素敵なチャンスを作ってくださった石田親子さんに感謝です。

またいつか会える日を楽しみにしています!




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SKY WAYSライブ@熊本「ひとよし森のホール」 [ライブツアー]

1/25須恵中学校のスクールコンサートの後、その日の夜は、いつもお世話になっている「ひとよし森のホール」にてライブ。

昨年末、航空100周年を記念して制作されたTVドラマ『空の開拓者・日野熊蔵伝』のテーマソング「SKY WAY」をジャズチェリストの吉川よしひろさんと共に作り、私が唄った事はHP等でもお知らせしてきましたが、1/30にBSフジにてこのドラマが全国放送されるとの事で、この度TOMAさんをゲストに迎えて「SKY WAYS」をテーマにライブでした。私の声で「ダニーボーイ」からしっとりと始まり、スタンダード曲やオリジナルに続いて、メインテーマの「SKY WAYS」、ドラマに出演された人吉在住のエキストラの方々にも撮影秘話などをお話していただきながら、楽しい一夜となりました。

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人吉との出会いは7年前。ビルマで戦死した祖父が描き残した絵手紙をモチーフに作った、CD「ビルマからの便り」のギャラリー&ライブがきっかけで、毎年演奏させていただいてます。思い返すと2004年の1月、このCDにまつわる記事が朝日新聞に掲載され、それを読んで連絡をくださった方が(株)ユネット清風薬局社長の白石敬旺 さんです(白石さんのお父様もビルマで戦死されてます)。この日も聴きに来てくださいました。

実はドラマ『空の開拓者・日野熊蔵伝』中でも、CD『ビルマからの便り』に収録されてる「ビルマの少女」、「幌馬車」が劇中音楽として使われたのですが、全ては7年前の白石さんとの出会いから始まり、その時に出会った「ひとよし森のホール」を中心に、不思議な...そして素敵な出会いが今でもずっと続いてます。

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(祖父の絵手紙と共に「ビルマの少女」演奏中...)

更に、日野熊蔵さん(人吉出身)が初飛行に成功した場所は代々木公園内にあり(記念碑があります)、その時に乗った動力飛行機のレプリカは、私の祖父の故郷=岐阜県各務原の航空宇宙科学博物館に展示されてるのです。祖父は戦前、岐阜の川崎航空機に勤めていた時期がありますので、またまた不思議なつながりを感じます。

今回のライブでは私のリクエストで、TOMAさんのオリジナル曲「愛しき星」を演奏しましたが、TOMAさんのサックスの温かな音色が、まるでこの地球を大きく包み込むような感じがして、この日のライブにぴったりでした。お客様にもその気持ちが伝わったようです。

そしてなんと、ライブ終演間近に「SKY WAYS」の作詞をされた田中市長が、お忙しい中かけつけてくださり、アンコールということで「SKY WAYS」を最後にもう一度唄いました。
この歌詞は日野熊蔵さんの奥様への思いをイメージして作詞されたのだと思いますが、本当に唄うたびにじわっと心に沁みて来ます。


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(中央・人吉市長:田中信孝さん/右・清風薬局社長:白石敬旺さん)

寒い中聴きに来てくださったお客様、エキストラの方々、撮影秘話を楽しくお話してくださった益田さん、人吉とのご縁をつないでくださった白石さん、作詞の田中市長さん、そしていつも温かく見守ってサポートしてくださってる森のホールの小川さん、本当にありがとうございました。

....とブログを書いていたら、また3月に人吉九日町にてソロライブ決定!
みなさんも是非一度、豊かな自然と歴史溢れる人吉へぶらり旅、いかがですか?温泉も焼酎も、そして人吉球磨の人々も最高です。もちろん「SKY WAYS」も唄います。

“パワースポット”とう言葉が流行ってますが、
私にとって人吉は、地球の“パワースポット”なのかもしれません...。


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☆3/11(金)熊本県人吉市『九日町おひな通り・石塚まみライブ』
            〜雅の賑わい・きものぶらり歩き前夜祭〜

詳細&お問い合わせは「ひとよし森のホール」まで→http://hmh.cool.ne.jp/


☆TVドラマ『空の開拓者・日野熊蔵伝』HP

☆CD「SKY WAYS」¥500  好評発売中!
作詞:田中信孝/作曲:吉川よしひろ、石塚まみ/歌:石塚まみ

ひとよし森のホール&石塚まみライブ会場にて販売中。

お問い合わせは「ひとよし森のホール」へ→http://hmh.cool.ne.jp/


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熊本県・須恵中学校スクールコンサート! [ライブツアー]

1月25日(火)、熊本県の須恵中学校にて、サックスのTOMAさんとスクールコンサートでした。この学校は全校生徒38人、山に囲まれた素敵な学校です。

久しぶりの中学校ライブは3校時目(10:50〜11:40)の50分間。
私は体育館等の大きいスペースよりも、生音を肌で感じられる距離感、そしてみんなの反応がすぐ感じ取れてすぐにやり取りできる空間が好きなので、私のリクエストで「音楽室」で演奏させていただきました。

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曲目メニューは音楽科の斎藤先生が黒板に書いておいてくださってたので、その場の空気を読みながらいつもライブ感覚で演奏!オープニングの「虹の彼方に」に続いて、まみ曲の「風が待ってる」、TOMAさんの「愛しき星」他、「リパブリック讃歌」をテーマに音の三要素をレクチャーしながら、みんなにも手拍子で参加してもらってセッション...。あっという間の50分間でした。

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私はスクールコンサート(or 鑑賞教室)の時は必ず、その学校の「校歌」をその場でアレンジして演奏〜生徒のみんなにも唄ってもらってセッションするようにしてますが、須恵中学校に到着直後、校歌譜面を受け取ると、なんとこの学校の校歌は短調なのでした!ライブ直前に準備しながらピアノでポロポロ弾いてみると、なんだかどこかで聞き覚えのあるようなフレーズ...?!あるスタンダードナンバーに似た空気が感じられたので、後で教頭先生にお尋ねすると、校歌を作曲された先生はシャンソンがお好きだったとか。(なるほど。。。)ちょっと哀愁漂う短調の調べをサックス&ピアノで奏で、最後は生徒さんも大きな声で唄ってくれて、アンサンブルもなかなかでした。
短調の校歌、きっと全国探しても無いかもしれませんが、須恵中の生徒達はこの校歌に誇りをもっているそうです。きっと須恵中のみんなが卒業後、年を重ねて再びこの歌を唄う時、また違った味わいを感じるのでは...っと思いました。

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アンコールもいただき、元気に「Take the A train」で終演!
とっても可愛らしい新任の音楽科の斎藤先生とお話してたら、自分が足立区の教員になりたての24歳の頃を思い出しました。そして生徒みんなの瞳がキラキラしてるのがとても印象的でした。やっぱりこれだけ豊な自然に囲まれて生活しているからでしょうか...。都会暮らしの私達には想像出来ないけれど、本当に素敵な中学校&生徒さんたちでした。

コンサートの後、素敵な花束と共に生徒会長さんからのメッセージ。
一つ一つ自分の言葉で、コンサートの感想と私達へのお礼の言葉を贈られて、感動してしまいました。

実は須恵中学校は約一年後に廃校になるそうです。
私はこの学校の卒業生でもないのに、帰り際とっても淋しくなりました。
ほんの2時間くらいの滞在だったのに、ぐっと心に残り、コンサート後、人吉に1週間滞在中もずっとセンチメンタルな気分になってしまいました。

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音楽を通して、素敵な出会いがまた一つ。

須恵中のみなさん、先生方、そして私たちを紹介してくれたピアニスト&講師の石田親子さん、本当にありがとうございます。
須恵中学校でもう一度、ライブできたら素敵だなっと祈ってます!

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<追記>

2月末、斎藤先生より須恵中のみんなが書いてくれた、スクールコンサートの感想文が届きました。
須恵中のみんな、どうもありがとう!!

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アジアツアー報告(ミャンマー編) [ライブツアー]

12月10日、最終訪問国ミャンマーのヤンゴンへ到着。

ミャンマーは私にとって特別な場所。ビルマで戦死した祖父が眠っています。
この国を訪ねるのは今回で4回目ですが、6年前、CD「ビルマからの便り」にまつわるドキュメンタリー番組の取材で訪れた時とはすっかり変わって、新しく奇麗になった空港に到着するなり、びっくりしてしまいました。

日本は真冬ですが、ミャンマーは秋のような心地よい陽気。空港からホテルまで、夜の町をバスで移動する途中、遠くに見えるパゴダ(寺院)の光を見て、懐かしい気持ちになり「祖父が眠ってるこの国で、素敵なメンバー&スタッフと共に演奏できるんだ!」っと思ったら、一人胸が熱くなりました。ミャンマーではコンサート&ワークショップの他、色んな思い出がありすぎて、何から書けばよいかわからないほどです。

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ミャンマーでは、日本から来てくださったピアノ調律師の高田利根夫さんと合流。
高田さんは夜到着されるなり、早速会場へ直行してピアノの調整を始め、翌朝からコンサート直前まで念入りに調律してくださいました。
今回のアジアツアーにて、各国共にピアノ事情はなかなか大変でしたが(調律してもチューニングゆるゆるだったり、弦が切れてたりさびていたり、弦の回りがゴミだらけでクモの巣張ってたり...etc.)色んなピアノに出会う事ができて、これも貴重な経験です。本当にピアノの状態によって、私の気持ちも演奏も全てが変わってしまうのですから、調律師さんはお医者さんと同じくらい大切です。ミャンマーでは高田さんのお陰で、安心してピアノを奏でる事ができました。

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(調律師の高田さんと)

そしてコンサート当日は、エンジニアの梶野さんのお誕生日ということで、サプライズ・みんなで歌&ケーキのプレゼント!!

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コンサートは歴史深いストランド・ホテルのボールルームにて開催され、1000人近くのお客様が集まりました。6年前の取材でお世話になった、現地スタッフのみなさんも聴きにきてくださり、久々の再会に感激。
ミャンマーの人々はコンサートを聴きに行く習慣が無いようですが、予想以上に盛り上がりアジアツアー最終公演も大盛況!
Karinカルテットのサウンドも、ツアー初期にくらべるとどんどん溶け合って、更に温かく楽しいサウンドになってました。
今回のツアーで、私の中でのヒット曲は「茶っきり節」。血が騒いで元気がでます。

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コンサートの最後は私のアルバム『ビルマからの便り』から「ロンジーと太陽」を演奏。
この曲のモチーフになっている絵手紙は、ビルマで戦死した祖父が約65年前にこの国で描き、当時3歳だった私の母と祖母に送り続けた物。
今回メンバー&スタッフの方々の配慮で、祖父の絵手紙のコピーも少し展示させていただきました。
額の準備はミャンマー大使館の方々とミャンマーのスタッフ、そして国際交流基金の前田さんが手伝ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

演奏前に私が「ロンジーと太陽」にまつわるエピソードを説明すると、「ロンジー?」っという感じで(ロンジーとはミャンマーの民族衣装=腰巻き)、お客様の中から小さな笑いが起こりましたが、途中のコーラスもみんな一緒に唄ってくださり、忘れられないステージとなりました。

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(ワークショップ@ギタメイド音楽学校)

翌日のワークショップも、色んな楽器を奏でる生徒さんが集まって楽しく盛り上がり無事終了。
ワークショップ後はみんなで市場へ...。

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(梶野さん、市場で出会ったジミー君、斎藤さん、前田さんと)

そして私が大好きなシュエダゴン・パゴダを訪ね、美しい夕焼けを見てまたまたジーンとなってしまいました。

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かりんちゃん、小濵さん、Aki-raさん、心が通い合うスタッフと共に、こんな温かいコンサートができる日が来るなんてやっぱり不思議です。
約65年前に祖父が描いた絵手紙「ビルマからの便り」も、不思議なご縁で今回のツアーに繋がって、素敵なアジアツアー「日本からの便り」でした。


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(羽田国際空港に到着直後の記念撮影。みんないい顔してます!!)

リーダーのかりんちゃん、小濵さん、Aki-ra sunriseさん、
スタッフの山貫さん、梶野さん、斎藤さん、前田さん、渡部さん、
そして4カ国の現地スタッフ&通訳の方々、本当にありがとうございました!
またいつの日か、このメンバー&スタッフと共にワールドツアーできる日が来る事を祈ってます。










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アジアツアー報告(ラオス編) [ライブツアー]

ツアー4日目、カンボジアからラオスの首都ビエンチャンへ。

ビエンチャンは初めて訪ねましたが、とてもゆったりとしたのどかな町でした。

現地入りした翌日、スタッフが会場の仕込みをしてる間、
演奏メンバーの小濵さん、Aki-raさん、かりんちゃんと4人で、ラオスの名物「メコン川の夕陽」を見に行きました。

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「わ~、あと少しで夕陽が沈んじゃう~~!」っと、
大急ぎで走って川辺に着いた途端、美しい夕陽が!!

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言葉がみつからないほど美しくて、みんなしばし沈黙。
なんと素晴らしい夕陽だった事でしょう....。
以前訪ねたミャンマーのイラワジ川の夕陽を思い出しました。

そしてラオス3日目にコンサート。会場は武道館。
今回は現地ミュージシャンとのセッションコーナーもあり、「チャンパーの花」という歌を共演。
色んな楽器の音色が溶け合って、不思議なサウンドが生まれとても心地よかったです。
18歳のかわいらしいの女性歌手の歌声が、心に沁みました。

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ピアノの問題など色々ありましたけれど(弦がさびていて調律も怪しく...)、どんな状況でも、その限られた環境の中で自分にできる最高の演奏&サウンドを創りだすことが私のテーマ。エンジニアの梶野さんに助けていただきました。これもなかなか味わえない経験!

Karinカルテットのサウンドも、少しずつ溶けてきて盛り上がってきて、お客さんもノリノリ。リーダーのかりんちゃんもきらきら輝いてました。
日本&現地スタッフのみなさん、そして演奏者の心が一つになって、ラオス公演も素晴らしいステージになり、素敵な旅の思い出が又一つ生まれました。
演奏直後、音響の梶野さんは日本で仕事のため一時帰国。(2日後にベトナムで合流)

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これがラオスの代表的な歌にもなっている「チャンパーの花」。町中の至る所に咲いていました。
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メコン川沿いのレストランにて。
辛くて美味しいラオス料理を食べながら、美味しいラオスビール「ビアラオ」!
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お散歩中に出会った大木。
木のパワーが素晴らしくて....


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思わずよじのぼって...
中に入ってしまいました!天然ソファーは最高でした。 

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ラオスは、ぜひもう一度ゆっくりと訪ねたい国です。

はベトナムへ。

(ライブツアーのため、ベトナム&ミャンマー編は2月初旬に掲載予定)



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アジアツアー報告(カンボジア編) [ライブツアー]

11/28~12/13まで、国際交流基金主催・現在邦楽東南アジア公演「日本からの便り~伝統楽器の歌と現在(いま)~」に参加。カンボジア~ラオス~ベトナム~ミャンマーと公演してきました。遅ればせながらご報告です。

演奏メンバーは、今回のバンマスであり国際的に活躍中の25絃箏&歌、そして素敵な絵も描くKarin(中川かりん)さん、尺八の小濵明人さん、水を使ったユニークな自作楽器を奏でるパーカッションのAki-ra sunriseさん、そして私のピアノ&歌。
スタッフは国際交流基金の前田佳子さん、プロデュース・ツアーマネージャー&カメラマンの渡部晋也さん、音響の梶野泰範さん、照明の山貫理恵さん、舞台監督の斎藤美明さん。計9名で4カ国をまわり、コンサート5本、ワークショップ3本無事終了。メンバーもスタッフも初の組み合わせなのに、なんとも心地よく「こんなに幸せで良いのかしら?」っと思う程、素晴らしいツアーでした。
本当に素敵な出会い&出来事がたくさんあったので、何を書けば良いかわからないのですが...やっと気持ちが落ち着いたので、4各国ごとに、印象的な出来事を写真を交えながらお伝えします。

最初の訪問国はカンボジア。

成田からタイ経由でカンボジアのプノンペンへ。
翌日はワークショップ。リーダーのKarinちゃんは大きな25絃をかついで会場入り。

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ワークショップには音楽を勉強されてる学生さん&先生方が参加。日本の伝統楽器であるお箏と尺八の紹介&演奏に続いて、かりん先生のリードで、参加者のみなさんでマッサージで体をほぐし、リラックスしたところで「茶っきり節」を大合唱。現地ミュージシャン&学生さん等と共に、自然をテーマにしたキーワードをイメージして、メンバーと共にみんなで即興でサウンドを創ったり...。あっという間の1時間半。
日本人でありながら、箏や尺八については知らない事だらけ。今回のワークショップで学ぶ事がいっぱいあって、私自信も勉強になりました。

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(ボールに水を張って作った自作の‘ウキドラム’の奏法を伝授するAki-raさん)

二日目は同会場にてコンサート。

プログラムは4カ国共に、オリジナル、日本の古典、子守歌、現地曲を織り交ぜながらバラエティに富んだ内容でした。

オープニングはかりんさんのオリジナル曲の「太陽と踊る日」。
箏と尺八による古典曲に続いて、日本の伝統楽器で西洋の曲を演奏するとどうなるか?というテーマでチックコリア作曲の「Spain」。
そして日本の子守歌メドレーでは、小濵さんの尺八ソロ「奄美の子守歌」~まみソロで「竹田の子守歌」。
途中、Aki-raさんのパーカッションとピアノとのコラボも心地よかったです。
Karinオリジナル箏曲「クローバーソング」が心に残りました。アイリッシュハープからインスピレーションを受けて作った曲とのことですが、どこか切なくて、そして深い想いを感じました。

そしてカンボジアでは現地の人々が親しんでる「Arapya」という曲を演奏したのですが、これがとても楽しい曲で、頭の中でぐるぐる...ああ、今も思い出すと嬉しくなってしまいます。その後日本のワークソング「茶っきり節」では、♪ちゃっきりちゃっきりちゃっきりな~!!っと、Karinちゃんのリードで、会場のみなさんとのコール&レスポンスもばっちり決まって、大盛り上がり!!
ラストは私のオリジナル「ロンヂーと太陽」。どこの国でもみなさん一緒に唄ってくれて嬉しかったです。

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そして裏方でサポートしてくれたスタッフも素晴らしかった!
限られた環境の中で、いつも最高の音を作ってくださった音響の梶野さん。
ドラマティックな照明を生み出してくれた山貫さん。
ステージが円滑に流れるように、全体をまとめてくださった、舞台監督の斎藤さん。
細かい雑務や移動、写真....いろんな事をサポートしてくださった渡部さんと前田さん、
そして現地スタッフのみなさまにも感謝です。



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(最終日・早朝ジョギング中のスナップ)        


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(町中でみつけた素敵なゴミ箱。車のタイヤで作られてます)


次はラオスへ...。


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