NAOのたまご主催「みんなで創るバリアフリーコンサート」

９月２２日（火）、秋田アトリオンホールにて、NAOのたまご主催「みんなで創るバリアフリーコンサート」満員御礼。

９月２１日、北海道・手稲神社祭”渡辺真知子さんコンサート”の後、夜行列車で秋田へ綱渡りな移動を経て、翌朝の１０：３０に秋田駅に到着。会場へ直行してリハーサル、１４：００開演という、久々にハードスケジュールではありましたが、とっても幸せなひと時になりました。

オープニングで、シューマンのピアノ曲を弾きながら、客席から流れてくる”あたたかい空気”を身体中で感じて、思わずウルウルっと来てしまったり、可愛い女の子がピアノを覗き込んで聞いてくれたり、１部の後半ではぐっすり眠ってしまう子どもたちも居たり（笑）…

２部の”音のスケッチコーナー”では、お客様が描いてくださった絵に、即興でピアノを奏で、トマさんのサックスの音色も光っていました。トマさんの名曲「ラーメン」、トマさんの歌唱にお客様もにっこり（笑）

その昔、私が実家で暮らしてた愛犬ジュリアーノをテーマにした曲「Juli’s coming」の為に、開演前にささっとジュリの絵を描いてくださった鈴木喜美江さん（主催者・佐々百合子さんのお母様）、ありがとうございました。

ピアノを囲んで、みんな、思い思いのスタイルで、”音”を楽しむコンサート…

色んなシンクロや素敵な出逢いがひろがり、私のライフワークがまた一つ実現できました。

このコンサートは、主催・NPO「NAOのたまご」代表の佐々百合子さんから依頼され、「まみのなつまつり」コンサートのような、”誰でも参加できるバリアフリー・コンサートを秋田でも開催したい！！”という百合子さんの熱い想いに賛同し、今年の一月から打ち合わせを重ねて実現。百合子さんの素晴らしい企画力と行動力に感動しました。（主催者・百合子さんの想いは、コンサートのチラシ及びFBご覧ください）

翌２４日は、笠羽美穂さんの講演会にも参加させていただき、胸の深いところにぐっと響くお話に感動しました。車椅子でどこへでも飛んで行く美穂さんの行動力と情熱、キラキラした笑顔、元気をいっぱいいただきました。

２日間に渡る、素晴らしいイベントを企画してくださった佐々百合子さん、秋田のスタッフのみなさま、聴きに来てくださった沢山のお客様、ありがとうございました。

そして、この素敵な出逢いをつないでくれたのは、佐々百合子さんのご長男・尚武くん。

尚武くんは昨年の１１月、２歳で天国へ…。（尚くんが好きだった「アンパンマンの歌」バラード風、届いたらいいな。)きっと尚くんも会場で聴いてくれてたことと思います。

早速、来年の計画も進んでるようです。

また来年も秋田のみなさんに会えること、演奏できることを楽しみにしています！！

(フライヤーより転載）