ピアノ (NY便り) [音楽]
海外長旅に出ると、必ず“ピアノ”を探してしまいます。
たまには“ピアノ”から離れて、心のネジ緩めてみるのも、新たな発見があって面白いけれど。子どもの頃から毎日弾いてきた私にとって、ピアノは生活の一部。ずっと弾かないと、喉がカラカラに乾いたような状態になっちゃうから、今回も以前利用したピアノスタジオを借りたのです。がっ、かなり酷い状態で、身体がおかしくなりそうになり、どうしたものか?と探してたら、救いの手が!
なんとFBを通じて、素敵な友人=舞台監督・山貫理恵さんから、NYヤマハの調律師・曽我さんを紹介され、マンハッタンのピアノスタジオ情報を頂き(現在NYヤマハは改装中の為)、昨日は渡米後初めて、まともなピアノを弾く事ができたのです!かなり感動!
自宅では当たり前の様にグランドピアノを弾いてるけど、こんな時改めて良い状態のピアノを弾ける事にありがたみを感じます。
(右下のBostonピアノ、なかなかgoodでした)
私は音大卒業後に働いてお金を貯めてグランドピアノを買ったのですが、学生時代はみんな当たり前の様にグランドピアノを持ってて、ビックリしました。ピアノの試験前には、グランドピアノが弾ける場所を求めて、知人宅や卒業した中学校の音楽室で練習させてもらったり…懐かしいな。
調律師の曽我さんは、小曽根真さんや私も好きなマリア・ジョアン・ピリスさん、国府弘子さん等の六連弾ピアノ@サントリーホールの調律も担当されていたり…国内外で活躍されてます。しかも私と同じ歳(笑)お会いして色々お話しできて楽しかった!友人の山貫理恵さんとは小曽根さんのステージで繋がったそうですが、来月NYで再会予定のヤマハの樋口さん(国府弘子さんとのPiano Duoでお世話になりました)も、繋がりが発覚。理恵さん、素敵な出逢いをありがとう。みんなぐるぐる繋がって、幸せを感じてます。
やっと右腰ぎっくりも治ったし(笑)、今日も町へ繰り出そう!
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