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「音のお絵描き」@ 山江村スクールコンサート [ライブツアー]

熊本・人吉「じゅぐりっとコンサート」の後、10月7日、熊本県球磨郡の山江村体育館にて、スクールコンサートでした。

山江村と言えば、今年の夏に“かっぱの川流れ”(川の流れに身を任せて浮かんで遊ぶ)体験をさせてもらった万江川が流れる緑豊かな村。
山田小学校、万江小学校、山江中学校の生徒さん、そして地元の村民の方々約200名が集まってくださり、サックスのトマさんと楽しいひと時を過ごしました。

私のピアノソロ演奏からスタート。ステージに出ると、みんなお行儀よく正座してるではないですか!びっくりしたので、まずは聴きやすい体勢でリラックスしてもらって、演奏スタート。
「ジュピター」から始まり、トマさんのアルトサックスで「Emily」、そしてソプラノサックスでtoma曲「安曇野の朝」、その他、オリジナル曲やスタンダードジャズを楽しみました。
サックスの生演奏はみんな初めてだったみたいで、トマさんのあったかい音色に引き込まれ、真剣に聴き入ってた様子です。

yamae-school 2013-10-11 18.50.01.png

定番のレクチャーコーナーでは、「リパブリック讃歌」を色々アレンジして演奏してみたり、3校の校歌をメドレーでアドリブで演奏。
そして今回のコンサートの目玉は「音のお絵描き」。(お客様からからお題目をいただいて、そのテーマをイメージして、その場でアドリブで曲を演奏する=音のお絵描きをする)
学校ライブやソロライブでは、時々やってますが、毎回どんなお題目が出て来るか、結構スリルもあって、面白い!最初はみんな遠慮がちだったけど、勇気を出して、3人の生徒さんが手を挙げてくれました。

小学生の女の子からは「野原でかけっこ」
小学生の男の子からは「川」
中学生の男の子からは「ライオン」

「野原でかけっこ」は5月のつくしいばらの季節をイメージしながら、
「川」は万江川でかっぱの水流れ遊びした時の事を思い出しながら、ピアノで奏でてみました。体育館の外から鳥の声も聞こえて、なんだか気持ちよかったな。
そして一番難しかったのが「ライオン」!
一言で「ライオン」と言っても、色んな表情&イメージがある。今回は吠えるライオン、野生動物の王者…的イメージで奏でてみましたが、ちょっと怖くてどっしりした感じの曲になっちゃったかもしれない?トマさんもアルトサックスで、一緒に盛り上がってくれました!
球磨地方との出逢いのきかっけになった私のアルバムから「ビルマの少女」、そしてラストは「風が待ってる」も演奏。

球磨郡でのスクールコンサートは、今年で4校目。
これから未来へ向けて、成長し羽ばたいて行く小中学生の前で、演奏させていただけることに、いつも幸せを感じます。本当に毎回色んな発見があり、課題もいっぱい...。
みんなの心に、ほんの少しでも「音楽って面白いな、楽しいな〜」って瞬間があればいいなと思います。

そして終演後に生徒を代表して発表してくれた、中学生の山下くんのお礼の言葉が、とても心に残り感動しました。原稿も持たずに、その時に感じた“自分の言葉”で、私たちのコンサートの感想を伝えてくれて、とても嬉しかったです。

山江村のみなさん、ありがとうございました!
又いつか会える日を、楽しみにしています。

(終演後にいただいた、山江村の栗で作ったほかほかの“栗まんじゅう”
とっても美味しかったです。感謝☆)




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