カレンダーマーチ

昨日は妹宅で、２歳になる甥と近所の３姉弟（３歳、６歳、７歳）が集まり

ピアノを囲んで「好きな歌を唄いまくりセッション」って事で、久々に子供達と唄って盛り上がった。

「何でも伴奏するから、どんどんリクエストしてね！！」

と言うと、出てくる出てくる...。

トトロの歌、ミッキーマーチ、小さな世界、かえるの合唱...等々。一度耳にした事のある歌は私の体の中に入ってるので、ほとんどのリクエストお応えできるのだが、「カレンダーマーチ」という歌が飛び出し「？」っとなった。

「どんな歌なの？ちょっと唄ってみて！」っと、彼らの歌を聞きながら適当に伴奏つけてあげたのだが、なかなか可愛らしくてどこかレトロな歌だった。

♪一月いっぱい　雪よふれ
二月の庭には　ふくじゅそう
三月寒さに　さようなら
四月に小学一年生
カレン　カレン　カレンダーマーチ
一年たったら　またおいで...♪

....っと、こんな調子で１月〜１２月までをテーマにした歌なのです。子供達の間では「お誕生日の歌」と言われてるらしく？幼稚園で歌ってるらしい。私は初めて聞く歌だった。

曲調やメロディの小節数が途中で半端になるところや詩の内容からすると、かなり古い歌なのかなぁ？っと思って早速you tubeで調べてみたら、小鳩くるみさんが唄っていらっしゃった。

時々、保育園等でも出前ライブする事はあるけれど、私が関わっている普段のライブは、すっかり出来上がっちゃった？大人の世界が中心となっており、欲の無いピュアな歌声、部屋がぶっ飛んじゃう程の子供達のパワーはとても新鮮で、本当に元気をいただきました。

「あと一曲で終わりにしようね」っと言うと、

「どうしてこんなに楽しいのに、終わりにしなくちゃいけないの？！」っと子供達。

なんだか、とってもとっても素直な気持ちが嬉しかった。

「今日はもう時間がないから、また７月に歌って遊ぼうよ。今度はもっともっと唄いたい歌をい〜っぱい考えて来てね！！」っということで７月の約束をした。

思い返せば幼少の頃、私も４人姉弟で、毎日このピアノを囲んでセッションを楽しんでいたなぁ。。

このピアノも今年で４３歳。ピアノ的に言うと、かなりのおばあちゃん。鍵盤もボロボロだし弦もどれだけ切ったことか...。でもちゃんとメンテして今でも弾いてます。私と一緒に歳を重ね、激しい練習にも耐えてくれたこの「ピアノ」を弾くと、ほっとします。（このピアノにまつわるエピソードは、いっぱいあるので又いずれ）

タグ：セッション

コメント 2

屈託のない子供時代のこころからの楽しい経験がまみさんのように子供たちにも将来幸せな思い出としてよみがえるんでしょうね。いいなぁ～。

気をつけていってらっしゃい～！
by まり (2010-07-01 20:06) 

まりさん、コメントどうも！みんな屈託のない子供時代を過ごして来たんですよね...すっかり忘れてしまってました。私の兄弟との子供時代のセッションはカセットテープに残ってるのですが、今聞き返すと、フラメンコ歌手のTakaは小学生の頃からカンテの兆しあり。浪花節的な演歌入ってました（笑）

by maming (2010-07-02 10:06)