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沖仁 SPRING TOUR 2013 ~Dialogo~@名古屋ブルーノート [音楽]

4/19〜20、名古屋ブルーノートにて、フラメンコギタリストとして活躍中の沖仁君と4年ぶりの共演。スペシャルゲストは、篳篥&笙奏者の東儀秀樹さん。フラメンコギターと篳篥&笙、そして私のピアノが入って不思議な音空間が生まれ、2days・4ステージ、どれも新鮮な気持ちで演奏できて楽しかった!

仁君とは、フラメンコ歌手の弟・Takaを通じて約20年前に出逢いました。(Taka y Jin というユニットが生まれる前)Takaと仁君がまだ二十歳過ぎくらいの頃、スペインのカディスにフラメンコ留学中(遊学中?)、当時パリに住んでいた私の妹と二人でカディスで合流。デビュー前から知ってる仁君ですが、色々な経験を積んで彼の音は深みを増し、たくましく進化していました。今回、仁君と初DUOで演奏したチック・コリアの「Spain」も、ジャズ系ミュージシャンと共演する時とは又違った味わいで(フラメンコ・サウンドで)面白かったな。

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ゲストの東儀さんの演奏も素晴らしかった。篳篥と笙の生音を聞くのは大学以来ですが、(邦楽の授業で篠笛奏者の芝先生が雅楽の楽器紹介して下さり、初めて聴く笙の音色に魅了されたのを覚えてる)こんな風に自由に奏でる篳篥と笙の演奏を聴くのも共演するのも初めて。子供時代からピアノやギター等を奏で、色んなジャンルの音楽を親しんで東儀さんだからこそ、色んなイメージが膨らんで、篳篥や笙を通して表現されているんだなと感じました。

楽屋で東儀さんが「まみさん、せっかくだから吹いてみたら?」っと言われ、生まれて初めて笙を吹かせてもらって大感動!「写メ、撮ってあげようか」っと、写真まで撮ってもらっちゃいました。
笙という楽器の音色は“天から光が降り注ぐようなイメージ”を持って作られたそうで、パイプオルガンやアコーディオンなどの始まりとも言われてるとか。篳篥はオーボエのルーツとも言われてるそうです。篳篥もオーボエもとても繊細なリード楽器ですものね…。

スクリーンショット 2013-04-23 12.05.27.png

初日の1ステージ目のアンコールでは三味線の上妻さん、玉置浩二さんも飛び入り共演。
打ち上げでは、仁君の子供時代のロックバンドやスペイン修行時代の話、そして東儀さんからは奈良時代から続く東儀家と雅楽の話、最後は東儀さんの手品まで披露していただき(笑)、盛りだくさんな2Daysでした。そして改めて、仁くんのプロデュース力と彼の中に秘められた“底力”を感じました。

音は言葉と同じ。
今回のコラボで新たな“音の対話”を経験できた事、そして素敵な出逢いに感謝。

今年は又、秋からの仁君のツアーにも参加予定。
色々楽しみにしています!





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よしだ

まみさん、スターアイズでのライヴ楽しませて頂きました。これまで、まみさんの事は1stアルバム以外、何も存じ上げていませんでした。まみさんにお目にかかれて、その気さくで親しみやすいお人柄に嬉しく思いました。ホームページを拝見して、今後はご活動の情報もチェックしていこうと思います。ブルノへもお越しだったのですね。これからもご活躍を期待して応援していこうと思います。どうぞよろしく。
ps.渡辺真知子さんと言えば、自分は高校時代を思い出します。
by よしだ (2013-05-10 14:56) 

maming

よしださま。
先日はどうも。「Round Midnight」のCDを持っていらっしゃったので、びっくりしました。ライブに来てくださり、ありがとうございます。また東海地区でも演奏予定ありますのでぜひいらしてくださいね。(まだまだ先ですが12月28日は、豊橋駅前のホールにてスペシャルコンサート決定!予定は随時HPにアップします)またどこかの会場でお会いしましょう!音楽活動、楽しんで続けてくださね。
by maming (2013-05-16 17:27) 

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