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彫刻の森美術館にて [雑感]

気分転換に、ぶらりと箱根〜強羅へ。

帰り際、たまたま降りた駅が「彫刻の森」駅だった。

「ここには確か、彫刻の森美術館があって、ピカソ館があるはず...」
ちょっと曇り空でどんよりしていたし、あまり期待もせずに27年ぶりに美術館へ行ってみた。

入り口のゲートを抜けると、いきなり目の前に大きな彫刻作品が、待っていてくれた。
「わああっっっ!!!」


パワーの固まりみたいな作品を目の前にしたら、
なんだか自分がちっぽけに見えた。


スクリーンショット 2013-02-09 10.51.45.png


27年前にも同じ作品を観たのに、あの時は特別な深い印象はなかった。
あの頃私は大学2年生。雪が降っていて、とても寒かったことだけ覚えてる。

今回も、感じない作品もあったけれど(多分、私の好み・相性もあるかな...)
私も歳を重ねた分、新しい発見&感じる事がい〜っぱいあった。

本物の命を持った作品は、時を越えてずっと光を放つって事を実感。
音楽の作品に対しても同じ事が言える。
子供時代に退屈だったショパンのノクターンも、スタンダードジャズのバラード系の曲も、今の私は癒される。

中学時代に出会った美術の先生が、授業の中でこんな事を言ってた。
「本物の作品は、今解らなくても、ちゃんと待っていてくれる」
この言葉、14歳の時からずっと私の心の中に残っている。

「彫刻の美術館」の中には足湯コーナーも出来て(笑)
作品鑑賞の後は、足湯でリラックス....


また時間ができたら、ぶらりっと訪ねてみよう。












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