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CD「Okaerinasai/おかえりなさい」〜ツクシイバラの詩〜 [音楽]

遅ればせながら、ミニ・CD発売のお知らせです。

5月末、千葉県佐倉市にて開催された「第12回世界バラ会議」の前にプレ・ツアーとして、バラの原種「ツクシイバラ」が自生する熊本県球磨郡人吉市にてイベントが開催されました。そのイベントに合わせて、人吉の方々よりツクシイバラの歌の作曲を依頼され、「おかえりなさい」〜ツクシイバラの詩〜という歌が誕生。

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ツクシイバラ(野生種のバラ)


作詞は友人の寺沢龍二さん(元・JALのCA&教官)。CDジャケット画は、ツクシイバラを描き続けていらっしゃる画家の流郷由紀子さん。いろんな方々に歌っていただけるように、合唱曲にもなるように...ということで、どこか日本歌曲のような、シンプルでなじみやすいメロディを心がけました。又、イベントに参加された世界のバラ研究者の方々、国内外問わずみなさんに聞いていただきたいということで、CD「Okaerinasai/おかえりなさい〜ツクシイバラの詩〜」が完成。「おかえりなさい(Welcome home)」の他、ピアノ曲「夢の子供たち(Children of the dream)」、「素敵な出逢い(Precious encounters)」、「おかえりなさい(piano)」収録。私のピアノと声で奏でています。


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                       (ジャケット画:流郷由紀子)



ツクシイバラは、とてもかわいらしい薄紅色の可憐な花。
毎年人吉で見るたびに、心が夢色になります。
とても素敵な歌詞なので、少しだけ紹介します。


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「おかえりなさい」〜ツクシイバラの詩〜 (作詞:寺沢龍二 /作曲:石塚まみ)

薄紅の 夢の香り 
ツクシイバラ
映れし川に 花の道 
澄みゆく青空

そっとつぶやく 一輪の愛
そっとつぶやく おかえりなさい

            …...(続く)
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先日、このCDを買ってくださったお客様から、
「“おかえりなさい”って当たり前のように使ってきた言葉だけれど、ふと気がつくと、現代ではなかなか使われなくなってしまいましたよね、大切にしたいです。この歌を聴いていたら、ツクシイバラを見に行きたくなりました。是非来年人吉へ行きたいです」とコメントが...。

確かに私が子供の頃、学校から帰宅すると「ただいま〜!」そして母が「おかえりなさ〜い!」。
何気ない会話だけれど、家族に「おかえり〜」って言われるとほっとしたものです。大人になって一人暮らしになり、ますます使わなくなりました(笑)
ツクシイバラの花にそんな想いを重ねて、この歌詞を改めて眺めてみると、子供時代の思い出がよみがえってきます。バラの原種「ツクシイバラ」の花、そして「おかえりなさい」という言葉、これからも大切にしていきたいと思います。


この夏、八ヶ岳の流郷由紀子さんのアトリエ・熊本のひとよし森のホールにて、「おかえりなさい」お披露目ライブがありました。そちらの様子は別途ブログ掲載します。


(CD「Okaerinasai/おかえりなさい〜ツクシイバラの詩〜」¥1000...ひとよし森のホール、石塚まみCDコーナーにて販売中→http://www.mamipiano.com )


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