NHK Eテレ「みいつけた！」に出演

１１月１日（火）、NHK・Eテレ【みいつけた!】の新コーナー

「おんがくも」に出演しました。

子どもが作った音の”モチーフ”を元に、私が作曲。

私のピアノ＆ボイス、グローバルに活躍するパーカッション・安井源之新さん、

日本を代表するベーシスト・コモブチキイチロウさんとトリオで演奏！

（このトリオは「TRIPLET」のメンバーでもあります）

ふと思いかえせば、私は子どもの頃から、

こういう音遊びが大好きで、現在に至ります。

私たちの演奏は約３０秒。

あっという間の短い演奏ですが、

子どもたちの心に（もちろん年齢関係なく！）響いたら、嬉しいです。

写真は５月の収録スナップ。爽やかでとても心地よいサウンドに包まれて、とっても楽しい収録でした。

今回、この企画で声をかけてくださった、音楽プロデューサー・安井源之新さんに感謝

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NHK　Eテレ1【みいつけた！】

１１月１日(火) 午前７：３０〜７：４５／〔再〕午後６：２５〜６：４０　放送

出演・安井源之新（Perc)　石塚まみ（P&Voice)　コモブチキイチロウ（B)

「子どもが自由に音楽を作ってみるよ。

　どんな曲が生まれるかな？」

https://www.nhk.jp/p/miitsuketa/ts/P81683LLKY/episode/te/8NLQ9JM35Y/

七夕らいぶ（田園調布せせらぎ館）

７月７日（木）「七夕らいぶ」、満員御礼にて無事終了しました。
地元の田園調布せせらぎ館、予想してた通りとても素敵な空間でした。

七夕をテーマにクラシック〜ジャズ〜オリジナル曲まで、久々にソロを楽しみました。お客様とパワーを交換して、心が浄化されたような感覚です。

グリーグの「夜想曲」、初めて人前で奏でましたが、今の心境にフィットして心地よく、「ビルマの少女」はビルマで戦死した祖父と、ピアノを通して交信したような気持ちになりました。リクエストコーナーは全曲スペシャルメドレーで。
ライブをサポートしてくれた、コーラスグループThe Mamie’sとのコラボ「翼をください」も大好評！
ラストの「夕間暮れのうた」を歌いながら、胸がいっぱいに…。
聴きに来てくださったみなさまに感謝です。

毎日悲しいことが起こり、心が重くなりますが、

音楽の力を信じて、またこの空間でソロライブしたいと思います。

<p.s.>

１５年前、ドキュメンタリーTV番組「郵便兵と絵手紙」の取材でお世話になった、ミャンマー在住の西垣さん（J-SAT Co.,Ltd.社長）が社員のみなさま、そして日本語教科書を作っていらっしゃるスリーエーネットワーク社の藤嵜社長さまと来てくださり、素敵な出逢い＆再会も！

風が待ってる（コラム）

先日、お世話になってる事務所から、お客様からのお手紙と新聞記事のFAXの写メが届きました。

大分合同新聞に掲載された徳永純二さんのコラム、「風が待ってる」のことについて書かれた記事でした。

誰かの心にこの曲が届いて、少しでも私の音楽がお役に立てたなら、こんな幸せなことはありません。

とても嬉しかったので、こちらに掲載します。

”FAX”も使わなくなり、今では懐かしいツールになってしまいましたが、

このように事務所を通じてお便りをくださったことに感謝です。

(2021.11.3）

（2022.1.17)

「”ひめゆり”を忘れない」

竹下景子さんの朗読公演「"ひめゆり”を忘れない」から約１ヶ月。
５月１４日（土）に東京女子大学にて初演、５月２０（金）、２１（土）は座・高円寺２にて公演。３公演共に、たくさんのお客様にお越しいただき感謝いたします。

この公演のお話をいただいたのは1年前。私は音楽（作曲・ピアノ・歌）を担当。
竹下さんの朗読との共演は初めてでしたが、心の深いところに響き、目の前にいろんな人々が降りてきて、最後はテーマ曲を演奏しながら涙が止まりませんでした。

「”ひめゆり”を忘れない」の主催・企画は總映社の大塚汎さん。
その昔、教育アニメ「しまじろう」の制作でご一緒したこともあります。
２度と戦争が起こらないようにという願いを込めて企画されましたが、未だウクライナ他の地域で紛争が続いています。

「ひめゆり”を忘れない」の公演をしながら、ウクライナと重なりました。

なぜ人間は同じことを繰り返すのでしょうか。
こんな愚かな争いを続けるのでしょうか。
罪もない人々の命が、戦争によって奪われていくことは絶対に許されません。

ビルマで戦死した祖父・後藤一味が残した絵手紙を見ながら、
一日も早く収束することを祈り続けています。

竹下景子さんとの朗読公演「”ひめゆり”を忘れない」
これからも大切に育てながら、
今後も全国各地で公演できればと思っています。

(2022.5.14 @東京女子大学にて）

私が作曲した「”ひめゆり”を忘れない」テーマ曲、
とても好評だったので、いずれみなさまに発信したいと思います。

人吉球磨コンサートツアー （11/30,12/1)

熊本県・人吉球磨コンサートツアーから２週間が経ちました。

昨年７月４日の豪雨による水害から約１年半。
被災した家屋や店舗が取り壊され、更地になってるところが増えていました。

１１月３０日（火）は再建された「ひとよし森のホール」にて、
サックスのTOMAさんとフラメンコ歌手のTAKAと３人で演奏してきました。
たくさんのお客様が聴きに来てくださり、忘れられない一夜になりました。

再建されたホールの響きも素晴らしく、
新しく入った”グランドピアノ”もとても良い状態に育っていました。
このピアノは一年前、私が検品を頼まれで戸塚のピアノ工房で試弾させていただいたYAMAHA S400B。

(2021.12.試弾中のスナップより）

翌日の１２月１日（水）は、最も被害が大きかったと言われる
球磨村の神瀬のお寺「乗光寺」にて、TOMAさんとボランティアライブ。

神瀬に向かう車の中で、今回企画してくださった高崎さん（ご自身のご実家も被災されてます）にいろいろお話を伺いながら、未だ手付かずの家屋や、曲がりくねったままの線路を見て、言葉が出ませんでした。

昨年の７月４日、このお寺のお堂で被災された４０人の方々が４日間過ごしたそうです。
現在は仮設住宅で暮らしていらっしゃるとのことですが、
今回のライブで、やっとみなさんが集まることができたそうです。

想像を絶する状況を超えて、今回のライブに集まってくださった皆さんを思うと胸がいっぱいになり、
初っぱなから涙が溢れました。
でも、みなさん明るくてパワフルで、私たちの方がパワーをいただいてしまいました。

ひとよし森のホール、そして神瀬のライブで出逢ったみなさま、
コンサート＆ライブを企画してくださったスタッフのみなさまに感謝です。

両会場で歌った「旅愁」、神瀬のお寺ライブのアンコールで歌った「思い出の空」が
心の中で鳴り響いています。