地平線のむこうに
先日のTRIPLETライブで、遠い昔に作った曲「地平線のむこうに」を初演しました。
妹のRinaと、音楽仲間の藤木和人さんと一緒に詞を書いたこともすっかり忘れていました。
多分、25年くらい前にデモを収録して、そのままになっていた曲です。
作った当時は、ライブで歌うつもりは全くなかったけれど、
たっぷり歳を重ねて、今だからこの歌詞が沁みてきて・・・
とても不思議な気持ちです。
TRIPLET=ベースの高橋佳輝くんとパーカッションの安井源之新さんとのトリオで、いつか収録したいな・・という思いがふつふつと・・湧いてきました。
(ミャンマー:イラワジ川)
この曲のデモ音源(25年前に収録)は一般公開したことはなかったのですが、
旅の写真を重ねて動画にしてみました。
動画の最初に出てくる夕日はミャンマー、最後の夕日は日本の淡路島。多摩川やインドのスナップなども重ねました。
声も若いしサウンドも懐かしいけれど、
よかったら聴いてみてください。
(ミャンマー:かわいい男の子と一緒に)
(多摩川)
TRIPLETトリオ@楽屋
4/6(土)桜満開の中『TRIPLET』ライブ@楽屋、終了。
ライブでこんなに歌うのは久々。
幸せな一夜で、聴きにきてくださったみなさまに感謝。
オープニングはこのトリオのために書いた「Cristal Step」。
TRIPLET=”3連符”をイメージしたら、あっという間にメロディとサウンドが聞こえてきた。
3人で演奏しながら嬉しくて・・笑顔がとまらなかった。
そのほか、今回はオリジナル曲を中心に、私が好きなスタンダード・ジャズや大好きな春の曲をところどころに散りばめて...。
遠い昔、Rina妹& 音楽仲間の藤木和人氏 と一緒に作詞した「地平線のむこうに」も初演。今頃沁みるとは...とても不思議な感覚。
そう言えば、お客様の中で何人もの方が今回の演奏を聴いて、涙していらっしゃったとか・・。後でその事をきいて、びっくりしました。
私たちが紡ぐ音&歌が、みなさまの心に届いたとしたらとても嬉しいです。
(花粉のせいで涙?ではないですよね・笑)
源之新さんが声をかけてくれて、誕生した”TRIPLET”。
「まみちゃんの歌とピアノを軸に、トリオ、もっとやろうよ!」っと。
ありがたいことです。
ベースの高橋佳輝くん、パーカッションの安井源之新さんと紡ぐサウンド、大切に温めてゆこうと思います。
次回の「TRIPLET」ライブは中目黒・楽屋にて9月7日(土)。
私にとって貴重なトリオ。
日本全国各地はもちろん、地球のいろんな国で演奏できたらいいな。
ぜひ、多くの方々に聞いていただけたら幸いです。
春のライブVol.7〜Piano & Vocal発表会
3月31日(日)、桜の花が咲き誇る中、田園調布のピアノサロンNOAHにて、私が個人レッスンをしてるピアノ&歌の生徒さんたちの発表会ライブでした。今回は初めて参加する子どもたちや、レッスンを始めて3ヶ月という大人の方も出演され、心がほっこりあたたまる楽しいひと時となりました。
私は高校時代から近所の子どもたちにピアノレッスンを頼まれ、気が付いたら40年近くもの間、レッスンやワークショップ・ライブを続けていますが、私自身、子どもの頃から型にはまった発表会が苦手なので、演奏者も聴いてる方も楽しめるような音楽会=ライブを心がけています。演奏活動を中心にしてるため、毎年開催することはできませんが、生徒さんたちと一緒に奏でる”春のライブ”は、毎回いろんなドラマや発見があります。
今回は”ピアノ”にこだわって、スタインウェイのピアノがあるサロンを選びました。
良い状態のいいピアノの音と響きを体感してもらうことは、とても大切。”100回の練習より1回の本番”とはよく言いますが、なんとも言えないあの緊張感の中で、ドキドキしながらも、最後まで音を大切に心をこめて演奏すること・聴いてくださる方へ発信することは、とても貴重な経験。ピアノ・ソロ、ボーカル・ソロ、連弾ほか...みんなそれぞれに素敵でした。
私も最後に、ショパンのノクターン、ガーシュインのラプソディ・イン・ブルー(抜粋)を演奏。こんなにゆったりとした気持ちでクラシックの作品を弾けたのも久しぶりです。
サックス奏者のTOMAさんが(発表ライブやワークショップでは毎回ゲスト参加してくださっています)、今回はお客様として聴きにきてくれて、飛び入りで”音のプレゼント”してくれました。感謝です。
またこの”音の輪”が、育っていってくれたらいいなと思います。