稲羽東小学校にて「いなばふるさとふれあいコンサート」
11月17日(土)、母方の故郷・岐阜県各務原市の稲羽東小学校にて「いなばふるさとふれあいコンサート」でした。私のソロを中心に、サックスのTOMAさん、東海地区を中心に活躍中の山下圭さんと3人で演奏してきました。
オープニングでピアノを弾き始めるなり(キラキラ星変奏曲 by モーツァルト&mami)子どもたちが自然に歌い出し、思わず胸キュン。こんなにピュアな子ども達に出逢うのも久しぶりです。子どもたちのキラキラした瞳と歌声につつまれて、ウルウル…。
コンサートの後半では稲羽中学校の吹奏楽部のみなさんと「風になりたい」を共演。この吹奏楽部は岐阜県大会で金賞を受賞されたそうですが、パワフルで素晴らしいサウンドでした。
最後に小学校の児童のみなさんと一緒に「気球に乗ってどこまでも」を大合唱。体育館が吹っ飛んでしまいそうなくらいに大きな声で歌ってくれて、感動しました。
TOMAさんの温かなサックスの音、圭さんの風のように包み込むパーカッションと共に、あっという間の1時間でした。
実はこの日は私の誕生日。一番最後に、稲羽中学校の吹奏楽部のみなさんの演奏と共に稲羽東小学校のみんなが、私のためにBDsongを歌ってくださり、忘れられない思い出になりました。
そしてもう一つ、不思議なことがありました。
各務原はビルマで戦死した祖父が、戦前働いていた場所です(川崎航空機で仕事をしていたと聞いています)。
コンサートで「ビルマの少女」を演奏する時に、祖父・後藤一味の話をしたのですが、いきなり自衛隊機の轟音が体育館の上空から聞こえてきました。何か祖父からメッセージを受けとったような気がします。
前日からピアノの調律と音響の準備をしてくださった西村さん、そして半年前から準備を進めてくださった稲垣校長先生、そして職員の先生方、PTAのみなさま、そして生徒のみなさん&地元のお客様、ありがとうございました。
気がついたら今年の11月17日でピアノ生活50年になります。
ピアノが繋げてくれた素晴らしいご縁、祖父が繋げてくれたご縁に感謝です。
(稲垣校長先生の木製アート作品”冷や冷やアイスクリーム”を囲んで・校長室にて)
共生共走5時間リレー・マラソン(2018.10.28)
10月28日、八潮パークタウンにて開催された『共生共走5時間リレー・マラソン』から2週間。
いつか参加してみたいな・・と思っていたのですが、今年初めて「まみ&あかね」チームで参加しました。
この大会のルールは、”誰かがコース上に居れば良い”ということだけ。
赤ちゃんからお年寄りまで、車椅子でも、誰もが気負わず楽しみながら参加できるリレーマラソン。
あかねさん=美術家の山本茜さんとは小学校からの幼馴染で、毎年「まみのなつまつり」でお世話になっています。
私も前日の夜は、ジャズライブでがっつりDUOで演奏して体もボロボロでしたが(汗)走り始めたら気分爽快!!二人で5時間完走できるだろうか?という不安もどっかにふっ飛んでしまいました!!(2人で参加したのは、私たちのチームだけ・笑)
あかねさんは歌本広げて歌いながら走り、休憩時は絵を描き、音楽家まみはステージのライブを横目で楽しみながら、約1Kmのコースをぐるぐる・ゆるゆる・のんびり走り、二人で5時間完走!ほのぼと最高に楽しい秋の1日になり、いろんな”気づき”がありました。
この”共生共走リレーマラソン”が22年もの間、ずっと続いてることも素晴らしいと思います。
実行委員会のみなさま、夏祭りでお世話になってるDr.SUSHIさま、ボランティアスタッフのみなさま、お疲れ様でした。また来年も日程が合えば、ぜひ参加したいと思います。ご興味ある方はどうぞHPをチェックしてみてください。よかったらぜひ来年、ご参加下さい!http://daretomo.net
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私が走ってる間に、茜さんが描いた作品。
陽だまりの輪が、ふわふわしてて・・ほっこりあたたかな絵が生まれていました。
まだ未完成とのことですが、これからどんな風に仕上がってゆくのか・・楽しみです。