「第4回まみのなつまつり」共演メンバー紹介(石塚隆充)
今日は、レギュラーメンバー・フラメンコ歌手の石塚隆充(TAKA)さんをご紹介します。
★石塚隆充(フラメンコ歌手・ギター)
TAKAとの音楽歴は、私のピアノを囲んでセッションして遊んだ幼少期から...。(TAKAは私の末弟でもあります)4人姉弟でセッションすると、彼は「北酒場」を声高らかに自由に歌っていました。なんといっても、私とTV出演した「笑っていいとも!」〜私のメロディ〜は、懐かしい思い出!私、高校3年生、TAKA、小学5年生。私が「犬のおまわりさん」を演歌風に作曲して二人で歌って出演!7000円もギャラをいただき、とっても嬉しかった青春時代・・
当時から彼の歌は”小節”がぐるぐるまわってたましたが、それが今の”フラメンコ”につながっていたんですね。現在は、日本を代表するフラメンコの歌い手として活躍中です。
最近ではフラメンコを軸に、TAKAのリーダーバンド「イニミタブレ」他、ジャンルを越えていろんなアーティストとのコラボレーションも展開。
今日は、Bunkamura ル・シネマにて上映開始された映画『パッション・フラメンコ』にて、上映前のトーク&演奏(2回公演)をしてきたとのこと。スナップ写真は、その後合流の図。
オフの日は、釣りも楽しんでるみたいです。(最近では味噌作りも?)子どもの頃、父ともう一人の弟Mattと3人で、いつも釣りに行ってたからかな。
今年の”まみのなつまつり”では、先日TVでも歌って好評だった「ボラーレ」、そして彼のアルバムにも収録されてる「この道」、スペイン語バージョンの「君の瞳に恋してる」など、自慢の喉を披露していただく予定です!
「第4回まみのなつまつり」共演メンバー紹介(TOMA)
「第4回まみのなつまつり」まで、あと少し!
今日は、レギュラーメンバー・サックスのTOMAさんをご紹介します。
★TOMAさん(サックス)
青山生まれ。ビクタースタジオでエンジニアを経て、現在はサックス奏者として活動中。東京都ヘブンアーチストとしてストリートライブも展開。心がほっこり温まるサックスの音は、老若男女に愛されてます。
TOMAさんとの出逢いは、私が確か24歳の時なのですごい共演歴(笑)
私が中学校教員時代は、毎週末、TOMAさん率いる”TOMAS Band”の練習に参加。その後、ANA機内放送、教育アニメ「しまじろう」の音楽制作等々、数えたらきりがないくらい、たくさんの音楽を一緒に作りました。
アルバム「TOMA Ballads」シリーズ(mami プロデュース)も好評発売中。
最近ではStereo Sound のハイレゾ・レコーディングで誕生した、「TOMA & MAMI with SATOSHI」トリオで定期的にライブも開催。
そんなTOMAさんが「まみのなつまつり」の”ま組”ロゴに感化されて、トイレットペーパーの芯でこんなすごい”ま組”を作ってくれました。
夢、愛、優、響・・なんと素晴らしい、トイレットペーパー芯アート!!
今年の夏祭りでは、「ひまわり」「いとしのエリー」他、トマさんのオリジナル曲も演奏予定。お楽しみに!
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・Stereo Sound からリリースされた、ハイレゾ音源のレコーディング風景・PVもできたのでご覧ください。エンジニアの高田英男さんが、ハイレゾレコーディングについて説明してます。(演奏風景:TOMAさんは4’30”あたり、私は6'00"辺りにちょこっとでてきます)
https://www.youtube.com/watch…
・TOMAさんのストリートライブ風景。(バックに流れてるオケはmami作)
https://www.youtube.com/watch?v=zn2RAAjEvPs
『終戦72年特別番組 秘密〜いま明かされる4の真実』
8月12(土)15:00〜16:24TBSテレビで放送された『終戦72年特別番組 秘密〜いま明かされる4の真実』で取材を受けました。
ビルマで戦死した祖父・後藤一味が戦地ビルマで描き、日本の家族に送り続けた”絵手紙”(約100枚)、そしてイタリアでの演奏風景もほんの少し紹介されました。
http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201707281639.html
アルバム「ビルマからの便り」は、この”絵手紙”の絵をテーマに作曲。
というか、”絵手紙”を見ていたら、メロディが自然に降りてきたのです。(弟のMasashiも二曲提供)
今回の取材で、久しぶりに祖父の絵手紙と手紙を読み返し涙がこぼれました。
「美智江(私の母)は元気かね?お父さんが帰る時には、お土産を買って行くよ...」っと、小さな文字でぎっしり書いてあります。
どれも愛する家族へのラブレター。
絵手紙はビルマの穏やかな風景や人々の絵ばかり。
きっと祖父は、平和を祈るメッセージをこめて描いたのではないかと思います。
今回の取材は、7月末、イタリアツアーの直前に、HPを辿ってディレクターさんから取材の依頼され、8月4日に取材を受けました。
全く予想していなかったTVの取材。これはきっと、祖父の仕業かな?っと思っています。
イタリア、人吉、ミャンマーetc...
たくさんの”素敵な出逢い”を、祖父の”絵手紙”がつないでくれました。
毎年この時期になると、今こうして演奏活動出来ることに感謝しなくては…と、平和について考えさせられます。
戦後72年。私の“音楽”を通して祖父の”メッセージ”を発信することが、私のライフワークの一つであると信じています。
人吉ソロコンサート × 小川万莉子「風の通り道」絵画展 [アート]
8月9日(水)熊本・ひとよし森のホールにて、画家・小川万莉子さんの作品展「風の通り道」とのコラボでソロコンサート。
万莉子さんとの出逢いは昨秋。熊本復興支援コンサートの際、会場に展示されてた「風の通り道」と言う作品を見た時、メロディが聴こえてきました。
今回、万莉子さんの作品の中で、色んな“音の風”を奏でましたが、彼女の作品の中に身を置くと、身体がほぐれて心が浄化されて行くのがわかります。作品をテーマに即興演奏したり、新曲「風の通り道」も初演。
衣装はmami作で、万莉子さんが描いてくれました。
(「祈りの音」と万莉子さんと)
「祈りの音」と言う絵は、私の「Pray〜祈り」を聴きながら描いてくれたそうです。それを聴いて…また涙。イタリアに続いて夢のような時間でした。
万莉子さんは熊本・錦町の出身で東京在住。絵画展は20日まで開催されてます。ぜひみなさん、万莉子さんの作品を体感してください!
雨の中聴きに来てくださったお客様(東京からも)、アンコールで飛び入りしてくれた、菅野大地さん、まつだようこさん、佐藤順子さん、そして、いつも素晴らしいご縁を繋いでくださる“森のホール”に感謝。
(イタリアでお世話になったミラノ在住・堂満さんが一時帰国と重なり、聴きにきてくださいました)
(リハ風景/右上の「piano」の絵は、万莉子さんがプレゼントしてくれました)
イタリア・ソロライブツアー(3)
7月31日。
マッジョーレ湖畔にあるRistorante Milanoにて、イタリアツアー最終公演終了。
お店自体が芸術作品の様な、とても深みのある素晴らしいレストランで、美味しいディナーをいただきながらのコンサート。プログラムも決めず、その場の気分で自由に奏でました。
お客様との素敵な出逢いや再会もあり、また忘れられない一夜に…。
知らぬ間に、女の子が立っていました。
彼女はレストランのシェフのお子さんだそうですが、いつもは走り回ってるのに、私の演奏をずっと聞いてくれてたそうです。嬉しい瞬間でした。
26日から始まったイタリアツアーも今日で終わり。三ヶ所それぞれに違った味わいがあり、とても幸せな一週間でした。
5年前、ミラノで開催されたJapzitalyジャズフェスで私が演奏した「Pray〜祈り」がきっかけで、今回のツアーを企画して下さり、ピアノ&音響手配から観光案内まで、色々お世話してくださった堂満尚樹さん、そして奥様に感謝でいっぱいです。
(5年前のJapzitalyで出逢った、ミラノ在住の河見恵子さんも聴きに来てくださり、素敵な再会も!)
イタリア・ソロライブツアー(2)
7月28日、フィレンツェへ移動。
ホテルのすぐ近くにはサンタクローチェ聖堂。あまりにも素晴らしくて、一人、呆然と立ち尽くしてしまいました。何だか大昔に来た事があるような...不思議な気持ちになってしまったのはなぜだろう?
29日はお城の様なこの素敵な音楽堂(Firenze : Relais Santa Croce)で演奏。
天井が高くて、生音の響きが心地よくて…。サウンドチェックしてたら気持ち良くて、一時間くらい弾いてしまいました。
そして本番。
素晴らしい空間で”生声”で歌うことできて良かった。
ピアノは古くて、ご機嫌伺いながらの場面もあったけど(笑)、そんなの飛び越えてとても幸せな時間でした。
真剣に聴いてくださるお客様、温かい拍手と終演後の握手、沁みました。
協力してくださったKazukoさんはなんと岐阜の大垣出身!(ビルマで戦死した祖父と同郷)ご自身も歌を歌っていらっしゃるとのこと。とても素晴らしい方でした。そしてプロデューサーの堂満さんも、声楽を勉強されてる方なので、音楽的な細かい所まで気配りして下さり、安心して演奏に集中できました。感謝。
イタリア・ソロライブツアー(1)
7月26日、無事ミラノに到着。ミラノ在住・プロデューサーの堂満尚樹さんが空港に迎えにきてくださり、ミラノのホテルへ。
日差しは強いけどカラッとした風が気持ちいい。
夜は堂満さんのお宅で、奥様作の美味しいパスタをご馳走になり感激!
そして翌日27日は、Serravalle di Pistoia (Sciatò Ristorante)にて、一本目のディナー・コンサート終了。
ちなみにピアノはトラックで運びこまれました。
お料理もワインも美味しくて、幸せ〜な時間過ごしました。
堂満さん始め、シェフのマッシモさん、コンサートに協力してくださったマルコさん、かずこさんetc…皆様に感謝。
そして、翌日はフィレンツェへ移動。