レトロな響き♪５５歳のエレピアンシリーズ （Vol.1〜Vol.３)

コロナの件で、３〜４月のライブ＆コンサートは全て中止になりました。
予約してくださってたお客様、ご迷惑をおかけしてすいません。


私も楽しみにしていた公演が全てキャンセルになり、とても残念ですが、
この時間を活用して、曲作り、トリオのアルバムレコーディング準備、
そして普段できなかった動画制作や配信ライブ等にもやってみようと思います。


ということで、まず”５５歳のエレピアン”動画シリーズを掲載します。
丁度、３月２９日の安曇野コンサートのリハーサル中にふと思いつき（３／２９も延期になりましたが）、
TOMASスタジオにある”５５歳のエレピアン”で、『ピアノ調律師』の動画をiPhoneで撮ってみました。

撮影は３０年来の音楽仲間・サックス奏者TOMAさん。
まずは１００曲、目指せ１０００曲！　その場の気分で選曲して弾いてます。

今回の事で、私たち人類は ”自然の中で生かされてるのだ” ということを改めて実感します。
いつも強気な私が、毎日増える感染者数、そして報道される様々なニュースを見て、
急に寂しくなって落ち込んでしまうこともありますが、
土手をジョギングしながら・・
「世界中のみんなが、今、同じ不安や悩みを抱えてるんだ」っと気がつきました。
”大切なものは何か？”について、みんなで考える時が来たのだと思います。

私にとって”音楽”は空気と同じ。
ピアノは私の体の一部。ライブはお客様と一緒に、音楽を楽しむとても大切な時間。


みんなが安心して暮らせる日がくることを、

そして心から思い切り音楽を楽しめる日がくることを信じてます！


下記のYouTube、気分転換に聞いていただけたら幸いです。
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【レトロな響き♪５５歳のエレピアンシリーズ】

1.「ピアノ調律師」Two piano tuners
https://youtu.be/MKRuJhd5yy8

3/9は中井貴惠さんとの「おとな絵本の朗読会」で、ゴフスタインの代表作『ピアノ調律師』のテーマ曲を演奏予定でした。コロナの件で残念ながら中止（後日延期）キャンセルになりましたので、レトロなエレピアンで奏でました。
ちなみに、エレピアンは"調律"は要りません(笑)


2.「早春賦」
https://youtu.be/GSZ4_3SxY7A

私が子どもの頃、友人宅にエレピアンがあって、リクエストに応えていろいろ弾いたものですが、
どうもこの、はっきりしないもやもやした電気の音が嫌いだったのです。
そして今、歳を重ねて弾いてみると、なんだかほんわかして心地よい・・笑。

この”エレピアン”の下の方には、サスティンペダル（右）、ソフトペダル（左）があります。５５年分の歴史が刻まれており、ソフトぺダルはぶっ壊れております。ちょっとでも触ると、ものすごい怪獣のような雑音が吹き出るので、絶対に左は踏まないように、気をつけて右ペダルを踏んでます。


3.「The girl from Ipanema」 
https://youtu.be/-FbB4abl6q0

第三弾は「イパネマの娘」。
気楽にスキャットしながら弾いてます。
鍵盤がカタカタいってますが、それも味ということで。