直感と鳥肌
昨夜(4月28日)は、約1年ぶりの「石塚まみ×石川智×佐久間大和 Spring Live」@ユーラシアン。
ヨーロッパの香り漂う「ビストロバー・ユーラシアン」と今回のメンバーを想いながら、子どものころから私の胸にキュンとくる曲たちを集めたら、地球のあちこち旅するプログラムに...。
オープニングは、まみ&智DUOでジャズのスタンダードナンバー「Up Jumped Spring」。続いてベルギーのゲントを旅した時の印象を書いた、まみ曲「Memories of Ghent」もTRIOバージョンで初演。そして、私が10代の頃からが大好きなピアノ曲・バルトークの「Romanian Folk Dance」はこのTRIOで試してみたかった曲。実は私が学生時代に、フルートを吹く友人の伴奏を頼まれたことがあり、それ以来ステージで演奏したことはなかったのですが、私のイメージ以上にソウルフルなサウンドが生まれました。昨日初めて知りましたが、バイオリンの大和くんは高校時代の試験曲だったそうで、彼も好きな曲だとか。ユーラシアンの店がぶっ飛ぶんじゃないか?っと思うほど、がっつり魂こめて、奏でてくれました。そして、私の音楽の良き理解者であり、いつも自由に感度良く支えてくれるパーカッションの智くんも、昨夜も最高に幸せな”音宇宙”を紡いでくれました。
この3人で共演するのは、1年ぶり。
みんなそれぞれ忙しいこともあり、ライブ直前に軽くリハして、あとは感じるままに・・・。
このお店の配置の都合もあり、私は背中で「気」を感じて演奏するわけです。でも、”心の深いところ”でやりとりできるメンバーなので、”なんにも心配いらないよ”です(笑)
子ども時代に感じた”直感”や”鳥肌”は、昔も今も変わらず、今につながっていて、とても大切なんだということを、昨日のライブで改めて実感。
聴きにきてくださったお客様、ありがとうございました。
〜お客様から届いた感想転載〜
「 なんと贅沢なライブ!!!!!興味深い曲の数々!!!!!
目を閉じて聴くバルトークは、大きなコンサートホールに身を置いているかの錯覚! ゲントにはヨーロッパの香りを、ワルツフォーデビーには洗練されたニューヨークのときめきを・・・・。楽しかった!!」
Memories og Ghent(まみ)
星めぐりの歌(宮澤賢二)
Romanian Folk Dance(バルトーク/Arr.mami)
Pavane(ラヴェル/Arr.mami)
Lawns [mami&satoshi DUO]
蘇州夜曲(服部良一)
Waltz for Debby(ビル・エバンス)
Oblivion(ピアソラ)
See you(まみ)
思い出の空(まみ)
ゴリウォーグのケークウォーク(ドビュッシー/Arr.mami)
ダニーボーイ〜風が待ってる(まみ)
まみちゃん、今年も我が家から徒歩3分の(笑)ユーラシアンでライブをしてくださり ありがとうございました。最高に楽しいライブでした
ゲントを聴いたのは3回目かな?大和くんが入ると、より音楽が深く広がってステキでした。
バルトークは、大和くんの熱演とテクニックのすごさに圧倒されてしまいました。高校生の頃もこんな風に弾いてたのかなぁ。それだったら満点ですよね
まみちゃんのお話しでは、智さんには譜面を渡してないそうですが、そうは思えないほど いつもピッタリなパーカッション。
最初に智さんの演奏を聴いた時から、隠れファンです(笑)
まみちゃんの新曲 see you 見事にハマってしまい、メロディが頭の中でヘビロテ? そのうち歌詞も付くらしいので楽しみ?
ライブの帰り、マスターにもお願いしてきましたが、1年に1回でいいので、このトリオでユーラシアンライブをお願いします!
by くまちゃん (2017-04-30 16:16)